ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

湘南国際村が急に魅力的に見えてきた

引っ越す前は自宅から片道40km以上はあった湘南国際村が、今の住まいからは20km程度であることがわかったので行ってきた。

信号に引っかかることも考えて1時間くらいあれば着くかなと思っていたのだけど、実際に走ってみると30分ちょっとで着いてしまった。

めちゃくちゃ近い! これなら1時間半もあれば余裕で往復できてしまう。

引越し前の住まいからだと、ここをライドの目的地にするのはコスパが悪い印象だったけど、これだけ近いのであればむしろ朝練コースとして魅力的だ。

それにしても、10年ぶりに訪れた湘南国際村はまったく変わっていなかった。俺の記憶の中にある姿のままだ。実家のような安心感がある。

浦島太郎ライド

4時に起きる。夏とはいえ、さすがにまだ暗い。

睡眠時間はたった3時間なのだが、興奮?はたまた緊張?のせいかスムーズにベッドから出れた。

今日は10年ぶりにグループライドに参加する。とは言っても集合場所に顔を出して、参加者たちを見送るだけだ。

そのことをグループLINEで表明したら、古参メンバーである軍曹が早めに来て雑談でもしようと提案してくれた。ありがたい。俺もみんなと話したかったんだ。

10年も経つとメンバーの新陳代謝が起こる。俺が知ってるメンバーの多くは幽霊部員化してるだろうし、現在アクティブなメンバーのほとんどと会ったことがない。

当然、今日のグループライド参加者は初対面の人ばかりだ。人見知りの俺は、それだけで緊張してしまう。ゲスト参加者は毎回こういう気持ちだったのか。

しかし同時にワクワクしている。実に10年(もしかしたら8年くらいかも?)ぶりなんだ。10年間待ち望んだ時間。これが楽しみでなくてなんというのか。

だから3時間睡眠でも起きれた。

家族を起こさないように、物音を立てないように、細心の注意を払ってベランダからチャリを運び出す。サイコンやライト、ドリンクボトルを取り付け、ヘルメットをかぶり、サングラスを装着する。

4:45、いざ出陣。

自宅から今回の集合場所までは40分ほど。バッチリ予習済みだ。

境川サイクリングロードを北上していく。心なしか、いつもよりスピードが出ている。

この時間、すれ違うローディはいても、この道を北上するローディはほぼいない。みんな江ノ島方向へ行く。すれ違いざまに会釈を欠かさない。

チームジャージを着ていこうと思ったが、やめた。自分が持っているのは最初期のバージョンで、格安メーカーにオーダーしたせいか、もう縫い目がボロボロ。流石に着るのは憚られる。

この際だから、最新版のチームジャージを購入するのもありか。

そんなことを考えながら走っていると、向こうからオレンジ色のジャージを着たローディが走ってくる。安全マージンを確保して左側に寄る。

すれ違いざまに、「リーダー!」と声を掛けられる。

慌てて振り返ると、オレンジのローディが引き返してくるではないか。その長身からオキタクさんだと気づく。

オキタクさんは、俺不在の間、ロードロを取りまとめ、引っ張ってくれていた最古参メンバーの1人で、もはや実質的にリーダーである。

10年ぶりに再会した喜びと、わざわざ迎えに来てくれた心遣いか嬉しくて、テンション爆上がりだ。

雑談しながら走っていると、あっという間に集合場所に着いた。まだ誰も来ていない。

しばらくすると軍曹もやってきたので、3人でいろいろ語る。

曰く、メンバーの多くはディスクブレーキで、リムブレーキのフレームに乗ってる人の方が少数派であること。なんならディスクブレーキ2周目の人もいるとか。

曰く、メンバーは70人以上にもなっているとか(驚)

曰く、一番元気なのは50代で、いまや30代で若手なのだとか。メンバーの中には孫ができた人もいるらしい。

などなど。まるで浦島太郎になったかのような気分になった。俺もオッサンになったわけだ…。

そうこうしているうちに続々と他の参加者が集まってきた。一緒に走ったことがある人、グループLINE上でしかお見かけしたことない人など、いろいろな人にあいさつする。

初対面の人の中には、富士ヒルプラチナやゴールド、全日本チャンプの人がいたりしてビビる。

あれ?おかしいな…どこかの強豪チームの練習会に迷い込んでしまったのか??

以前、「今のロードロはかつてのロードロとは違いますよ」と誰かに教えてもらった気がするのだが、なるほどこういうことか。

自分が思いつきで立ち上げたチームがこんなに大所帯になり、こんなに強い人たちが参加してくれるようになったことに、謎の感動を覚える。

俺なんかでは一瞬でちぎれてしまい、一緒のパックで走るなんて到底無理だろうが、こうやって同じ空間にいられるだけでも光栄だ。

参加者がいっぱいいて、1人ひとりとじっくり話す機会が取れなかったのは残念だけど、また次回参加する時の楽しみとしてとっておこう。あまり話せなかった皆さん、次回お会いした時はぜひロードバイク談義させてください。

この日のグループライドの目的地はヤビツだったので、みんなが出発するのを見送って帰るか、もしくは10〜15分くらい一緒に走って途中離脱するつもりでいた。

ところが、なんと主催者のヅミさんが俺に気を遣ってくれて、藤沢経由にルートが変更に! おかげで1時間半くらいみんなと一緒に走れることになった。

オキタクさん班とヅミさん班の2つに分かれ、俺はオキタクさん班で行く。俺に気を遣って明らかに抑えめのペース。まるで介護。介護引きだ。

人と走るのは10年ぶり。当然、集団走行のスキルは消え去っている。走行ラインはふらつくし、手信号の出し方も出すタイミングもすっかり忘れてしまっていた。

走り始めた直後に立ちゴケしそうになり、今日の目標を立ちゴケ・落車・追突しないことに定める。

途中、調子に乗って先頭に出てスピードを上げたり、信号が青になった瞬間に急にスピードを出したりしたら、後ろを走っていた軍曹にやんわりと嗜められる。マナー違反らしい。

かつてのように、青信号→全力アタックみたいなアホなことをする奴はもういないようだ。チームとして成熟したということか。

ロードロがいい意味で常識的なチームになっていることを知り感動した。いかん、今日は感動しっぱなしだ。

みんなとのスキル差、マナー差、知識差がかなり大きい。まるで浦島太郎。

ロードバイクに乗り始めて12年くらいになるが、実際にロードバイクに乗っている期間はまだ2〜3年くらいしかないので、俺はチームで一番歴が浅い人間だ。テンションが上がりっぱなしで、すっかりそのことを忘れていた。

俺よ、いくら嬉しいからといって調子に乗るんじゃない。

そんなこんなで、茅ヶ崎のセブンイレブンまでみんなと一緒に走れた。

ヅミさん、本当にありがとうございます。こんなツチノコ級の幽霊部員のためにルートを変更してくださって。おかげで1時間半もみんなと一緒に走ることができました。

軍曹からは、藤沢集合でも良いと言われた。マジか!? お、お言葉に甘えて、藤沢集合のライドを呼びかけてみようかな…。

10年もブランクある人間を温かく迎え入れてくれたロードロメンバーには感謝しかない。おかげでロードバイクに対するモチベーションやズイフトのモチベーションが上がったし、グループライド復帰が現実的な目標となった。

ただいきなり丸一日参加は流石にまだ難しいので、当面は半日参加を目指して、家庭と仕事と育児をどうにかこなしていきたい。

あと、俺のように幽霊部員の中には、復帰したいけど気後れして参加に二の足を踏んでいる人もいると思う。

そういう人でも気楽に参加できる雰囲気がロードロにはあると今日参加して思ったので、気にせず参加表明したらいいんじゃないだろうか。

あるいは俺を誘ってくれ。幽霊部員同士ポタリングしようぜ!

というわけで、10年ぶりのグループライドレポはこれで終わり。またね。

グループライドの集合場所まで何分かかるか調べてみた

ロードロのグループライドに参加できなくなって、かれこれ8年くらいは経つのかな。当初想定していたよりも遥かに長い期間を幽霊部員として過ごしている。

チームメンバーは俺が知らない人のほうが多くなった。知ってるメンバーの多くは、俺と同じように幽霊部員化している。

みんな元気だろうか。一緒に走ってた頃とはライフステージや環境が変わってるんだろうな…。いろいろと感慨深い。

俺はまだまだ復帰できそうにない。

…というしんみりしたポエムを書きたいわけじゃない。

復帰できる見込みはないからこそ、いつでも復帰できるように準備をしておこうと思って、グループライドの集合場所まで家から何分かかるのか調べてみた、という話を書く。

集合場所その1:瀬谷北セブンイレブン


境川サイクリングロードを使って片道およそ40分。

467号線を使ったほうが距離は短いんだけど、信号がない分サイクリングロードのほうが早く着く。

以前住んでいた場所よりは近くなった。

ちなみにチーム立ち上げ初期は、セブンイレブンの前の下り坂を下った先にあるこの橋が集合場所だった。懐かしい。

集合場所その2:北里大学前のファミマ


片道およそ1時間半。こっちは以前住んでいた場所からとほぼ同じくらい時間がかかる。

中原街道との交差点までは集合場所その1と同じルート。そこから先は境川沿いに北上し、八王子街道とぶつかったら左折し、座間大和線を北上する。

座間大和線は復路が微妙に下り勾配気味で、往路よりもスピードが出る印象。そのせいか帰りは1時間10〜15分くらいで帰宅できる。


以前は近くのマックが集合場所だった。今も使ってるのかな?


ちなみにこの某大学には色々と思うところがある。


というわけで、前回記事に書いたようにこれからも実走を楽しんでいきたい。

今週末は、はるか昔に1回だけ行った戸塚周回コースに行ってみようと思う。意外と近いことに気づいたので。

では、また!

実走に効率を求めるのをやめた

かれこれ1年以上zwiftしかしてなかったけど、ここ数週間ほど週末に実走している。

実走から離れていた理由は、時間効率が悪いから。

平日は1時間くらいしか時間が取れないし、土日も2時間くらいしか取れない。時間は限られている。

それなのに、実走しようとするとまず準備に時間がかかる。家を不在にするので家庭内での調整が必要になるし、バイクや装備の点検も必要だ。

いざ走り出しても、トレーニングできるコースに辿り着くまでに時間がかかる。落車や事故を起こしたり巻き込まれたりしないように常に緊張を強いられる。とにかく余計なストレスが多いこと多いこと。

しかし、zwiftならそんな煩わしさとは無縁だ。家庭内の調整も装備類の点検も必要ない。自転車に跨がればすぐにトレーニングを始められるし、落車や事故の心配もない。

ビンディングシューズが逝った

きっかけはビンディングシューズを新調したことだった。

それまで使っていたMAVICのシューズのソールが完全に剥がれてしまい、接着剤でくっつけたり、ガムテープでぐるぐる巻きにしたりして、誤魔化しながらzwiftをしていたんだけど、ついに限界が来てしまったわけよ。


紙やすりで表面を整える→接着剤でくっつける→しばらくすると剥がれる、を何度も繰り返した結果ボロボロになってしまった



めんどくさくなって、ついにはガムテープで強引にくっつけた

ペダルを強く踏み込むと、ソールがズレてしまうので、買い替えることを決意。散々吟味してノースウェーブのレボリューションというシューズを買った。

話が脱線するけど、ショップで、甲が広い俺の足にはどのシューズが良いか店員に聞いたら、シマノを激推しされた。曰く、海外メーカーのは細身だと。

しかし、試着してみると、シマノのシューズは踵がすっぽ抜けそうな感覚があって違和感が拭えない。一方、購入したノースウェーブのシューズは、たしかにシマノより細身でキツめなんだけど、ホールド感はしっかりあって、こちらの方が安心感があった。

もちろんシマノのシューズを否定してるわけじゃない。あくまで俺の足には合わなかったということ。

この違いは、ネット通販ではわからなかったと思う。やはり、靴はリアル店舗で買わないとダメだなと改めて思った次第だ。

で、話は戻るんだけど、シューズを買ったら、履いて試走してみたくなるわけです。だから、土曜の早朝に走ることにした。

実走に効率を求めてはいけない

1年以上ぶりに外を走ってみると、めちゃくちゃ楽しい。顔に当たる風の心地よさや、ハンドルから伝わる振動、上半身も使って乗ってる感など、これだよこれ的な感動がいくつもある。

もちろんzwiftにはzwiftの良さがある。でも、実走でしか得られない喜びみたいなものもある。それを思い出せた。

たしかに実走は非効率なんだけど、効率ばかりを追い求めていると、こういった小さな感動が見えにくくなる。なので、実走にはなるべく効率を求めないようにしたい。

数値化されるのは楽しい

少し前にintervals.icuの存在を知り、それ以来Zwiftで走ったログを連携させてるんだけど、これが予想以上に面白い。

ワークアウトが終わったあと、自分の走りがすぐにグラフや数字になって出てくるのを見ると、テンションが上がる。

数値化されるのは楽しい。

なんでこんなに楽しいのか、ちょっと整理してみた。


「なんとなく」がデータになる面白さ

トレーニングしてると、「今日は足が重いな」とか「調子いいかも」って感覚があるとおもう。

でも、その感覚って意外とあてにならなかったりするんだよね(逆もまた然りだけど)。

「疲れてる気がする」っていう時に、Intervals.icuでフォームのグラフを見てみる。

グラフが赤いゾーンに入ってたら「あ、やっぱり。今日はしっかり休もう」って納得して休めるし、逆に緑のゾーンより上にあれば「よし、もうちょい頑張れるな」ってなる。

この「自分の感覚とデータの答え合わせ」がすごく面白い。

積み上げが「線」で見える

ただの走行記録のままだと、自分がどれくらい成長したか、どれくらいがんばってるのかって分かりにくい。

でも、フィットネスやファティーグのグラフを見ると、日々の頑張りが一本の線になって右肩上がりに伸びていくのが見える。

グラフがちょっと伸びるだけで、「昨日の自分より確実に進んだな」って実感できるのが、継続するモチベーションに直結してると思う。

数字を追いかけるのは、単に記録するためだけじゃなくて、実はすごく精神的に楽になれる方法なのかな、と。

自分なりのペースをつかむ

「これくらい追い込むと翌日に疲れが残る」とか「これくらい休めば回復する」っていうのが、データを見ているとだんだん掴めてくる。

根性論で無理をするんじゃなくて、データを見て強度を調整できるから、納得感を持ってトレーニングに打ち込めるようになる。

まとめ

というわけで、数値化される楽しさの本質って、自分の現在地がちゃんとわかるところにある気がする。

intervals.icuをまだ使ってない人は使ってみて。あと、俺の使い方や数字の見方は間違ってるかもしれないので、そこんとこよろしく。