ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

BMCユーザーのみなさん、こんにちは。俺の2台目はSLC01です。

スポンサーリンク

ついにカーボンフレームですぞ! 電動ですぞ! アルミ卒業ですぞ!
2台目のロードバイクを入手したから、報告するよ。

f:id:dokodemo173:20151031151109j:plain


「カーボン欲しいよ〜、欲しいよ〜」と叫び続けて約2年。ようやく手に入れました。念願のカーボンフレームです。
しかも憧れのB・M・C! B・M・C!
車種はPro machine SLC01です。


存在しない車種

SLC01と聞いて「おや?」と思った方は鋭い!
BMCの現行ラインナップにSLC01という車種は存在していません。
じつはこれ、廃番になった商品なんです。
SLC01とは、現在の最上位車種であるSLR01の1世代前のモデルで、2006年?から2012年?まで製造されていたBMCのフラグシップモデルらしいです。
ちなみに、カラーリングから判断するに俺のは2009年モデルだと思われます。


なぜ、古い車種を買ったのか?

なんでわざわざ6年も前の車種を選んだのか?
そう思いますよね。
これにはいろいろと理由がありまして。

仕事でお世話になっている人が、俺が2台目にBMCを検討していると知って、「使ってないBMCのフレームがあるから、格安で譲るよ」と言ってくれたんです。それで写真を見せてもらったところ、一目惚れですよ。ホリゾンタルのトップチューブにぶっといダウンチューブ。そして、赤✕黒のカラーリング。しびれました。
調べてみると、いわゆる名機と呼ばれるようなフレームだったことがわかり、一昔前のモデルというのは気にならなくなりました。

ロングライドからレースまでこなせ、何でもどこでも誰が乗っても多分誰もがわかる優れた高性能をもち、しかも誰もが扱いやすい究極のおっさんバイクがこの「SLC01」です。
2009年 ロードレーサー bmc Bmc Slc01

実物を見せてもらったところ、保存状態はとてもよく、全然問題ない。サイズはちょっと大きいのですが、そんなのはポジション調節でどうにかなるだろうという確信があり、その場で譲ってもらうことを決めました。

というわけで、俺の2台目は中古のフレームでして。だから「新車」ではありません。


浮いたお金で電動にしてしまえ!

当初予定していたよりも遥かに安い値段でフレームが手に入ったため、予算に余裕ができました。そこで、浮いたお金でコンポは電動にすることに。
さすがにデュラエースのDi2には手がでないので、アルテグラのDi2です。

ただ、このフレームは電動コンポ対応していないので、必然的に配線等が外装になってしまいました。
たとえば、せっかくフレーム内にワイヤーを通せるようになっているのに、Di2のシフトケーブルの太さに対応していないので、使えません(下の写真の矢印)。

f:id:dokodemo173:20151031151201j:plain



また、BB付近のケーブルの取り回しも、なるべく外から見えないようにした結果、後輪に当たるか当たらないか際どい位置を通すことになりました(下の写真の矢印)。そのため、タイヤの空気を一度抜いてからでないと後輪が外せません。パンクした時が不安ですね...。

f:id:dokodemo173:20151031151209j:plain


欠点は気にならない!

でも、そんな欠点も気になりません。だってカッコイイから。

ポタリングペースで20km程度しか走ってないので、まだインプレはできないです。
次回のグループライドが楽しみでしかたがない。あ、次回は11/15ですから。都合がつく方はぜひご参加ください。

それでは!