ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

落車してカーボンフレームのトップチューブにクラックが入った

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やらかしてしまいました。

大事な大事なエラクルエアのトップチューブにクラックが入ってしまいました。

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人生2度目の落車で、2度目のカーボンフレーム破損です。

今のところ、落車したら100%フレーム破損してます。

とても泣きたいです。

でも、泣いていてもどうしようもないので、ブログのネタとして昇華させます。

ツイッターではこんな感じで書きましたが、分かりやすくするためかなり端折って書いたので、もう少し詳しく説明します。

というわけで、今回は当ブログ2回目の落車のお話。

前回の落車の教訓を活かす

仕事が早く終わり、娘が保育園から帰ってくるまでに2時間くらいあったので、外に走りに行くことにしたんです。

最初は緑区役所前の坂をリピートしてみようと思ったんですが、幹線道路に出ると思った以上に横風が強く、煽られてよろけそうになりました。

このとき、数年前に経験した落車のことが頭をよぎりました。

そのときの記事がこれです↓
tyari.hatenablog.com
tyari.hatenablog.com

あのときの落車は、まさに幹線道路で横風に煽られたのが原因だったんですよね。

フロントフォークがポッキリ折れたのと引き換えに、「風が強いときは無理して走らない」という教訓を得ました。

ましてや今は当時と違い、エアロフレームにディープリムのホイールという横風の煽りにとても弱いバイクに乗っています。

なので、このまま幹線道路を走り続けるのは危険と判断し、引き返すことにしました。

……今思うと、このときおとなしく家に帰っていればよかったんですよ(悲)

近場のトレーニングコース探しに目的変更

幹線道路を走らなければ、横風に煽られるリスクは減るだろうと考えました。そして、その予想は的中します。

この程度の風なら家に帰るほどでもないかな、と思った俺は、近場でトレーニングコースを探すことにしました。

これまでブログで何度も書いているように、うちの近所にはトレーニングに使えるようなコースが皆無なんです。近所っていうのは、片道30分くらいで行ける距離内くらいのイメージだと思ってください。

ただ、もしかしたら俺のリサーチ不足で、ジャイアント坂くらいの登りなら探せばあるのでは?という気もしていて。

だから、この日は目的を「トレーニングに使えそうな坂を探す」に切り替えたんです。

で、あとはひたすらgoogleマップを頼りに、坂や周回コースとして使えそうな道を探して1時間くらいウロウロしました。

ニャンニャン落車

トレーニングに使えそうな坂を探していたら、とある坂を見つけました。上り切ったかなと思ったら、まだ上り坂が続いています。そこから先は急に道幅が幅が狭くなり、アスファルトの質もちょっと悪くなっているようです。

雰囲気的に行き止まりっぽい感じがしたのですが、少しでも登攀距離が長いほうがトレーニングになると思い、先に進んでみました。

しばらく行くと上り坂が終わり、畑の脇を抜ける細い道になりました。

「あ〜これ、きっと行き止まりだわ」と思いつつも、畑を左に見ながら先へ進むと、急に左から猫が。バイクの少し先を横切ったとかじゃなくて、ダウンチューブの真下に入り込んできました。

「うわっ!轢いた!?」と思って急ブレーキ。

で、顔を上げたら、行き止まりって思うじゃん?

違うの。

地面がないの。

行き止まりじゃなくて、下り階段だったの。

バイクは階段前で止まりきらず、投げ出されて吹っ飛びましたよ。

猫が原因で落車したってツイートしたら、こんなコメントが↓

まじそれな。

『茄子 アンダルシアの夏』

ロードバイクアニメの傑作なので、未見の人はぜひご覧ください。

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  • 発売日: 2007/10/24
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体は無傷。心とフレームは重症。

中に投げ出された瞬間、本当にスローモーションになりました。すごく鮮明に覚えてる。

俺の体は階段の柵にぶつかり、バイクは右側に倒れて1回バウンドし、最後は左に倒れて止まりました。

不思議と体は無傷。

すぐに起き上がってバイクを確認しました。ディレーラーは問題なく変速できる。サイコンもライトも壊れてない。バーテープが少し破れた。タイヤの振れは…あるような、ないような。

フレームは大丈夫かな…と思ったら、トップチューブにクラックが…。

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気づいたら、家にいました。


このネタ、まだまだ続きますよ。次回をお楽しみに。
(ブログネタにでもしないとやってられない!)