ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

灼熱のリハビリライドがたの死すぎた。

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いやぁ〜グループライドの報告をするのはいつ以来かな。久しぶりすぎて、どんなテンションで書いていたのか忘れてしまった。

8/4にグループライドしてきたんですよ。

このクソ暑いなか。アホだよね、熱中症の危険があるのに。でもね、すっげー楽しかったんですよ。いや、たの死かったんですよ。

だって、1年ぶりのロングライドかつグループライドだぜ?そりゃあテンション上がらざるを得ないよね。

前日は23時にベッドに入ったにもかかわらず、興奮で2時間しか寝れなかったし。遠足前の小学生か俺は!?



↑集合場所に向かう間も鼻歌まじり。

仕事から帰ってきて寝るまでの間に、明日の朝に備えていろいろ準備するじゃん。タイヤに空気入れなおしたり、ボトルにドリンク入れて冷凍庫に入れたり、ロングライド用の財布にお金が入ってるか確認したりさ。そのときに、気づいたら鼻歌とか歌っちゃってるわけ。

集合場所に向かって走ってるときも、自然と笑みがこぼれてる。

やっぱローラーと実走は全然違うし、フレームもローラー用のやつとは比べ物にならないし、ペダルを漕いでるだけで楽しいんだよね。



↑これから怖いオジサンたちに狩られてきます…。

集合場所で、今回初参加のじゅんさんと、初めてお会いした常連ゲスト参加者Hさん(このあとロードロに正式加入してくださいました)に挨拶して雑談。

この、走り始める前の雑談も懐かしい。

ロードロの活動に全く参加できてないから、最近のチーム事情には詳しくないんだけど、自分の分かる範囲でいろいろとロードロのことを紹介しながら、じゅんさんと会話しました。

そうしているうちに全員集合。今回の参加者は総勢13人くらいかな。思った以上に多い。

久々のグループライドなので、ペースについて行けるか、レイトブレーキングでおかまを掘ってしまったりしないか少し心配になりました。



↑序盤は順調だったが…。このあと急激に俺が遅れ始める。

走り始めると、問題なく集団のペースについて行けるので、「あれ?意外とイケるんじゃね?」と思ったり。

でもね、これって典型的な長期ブランク明けあるある、なんですよ。

ブランクがあっても、平地巡航だと結構ついていけてしまうので、自分の衰えを実感しにくいんです。ところが脚力、そして何より心肺機能は確実に衰えています。だから、上りやアタック合戦が始まると、急についていけなくなるのです。

今回の場合、久々の吉岡道で調子に乗ってペースを上げたのが非常にまずかった。ここでほぼスタミナを使い果たし、何とか騙し騙し走ってましたが、善波峠で本隊から完全に千切れ、あとはもう「ポタリングじゃね?」と思うようなペースになってしまいました。

ルートの要所要所で本隊のメンバーが待ってくれていたので、そのたびに合流はできましたが、基本的には一人旅って感じでしたね、今回のグループライドは。



↑今回の目的地、夕日の滝。滝壺周辺は寒いくらいに涼しかった。

一人旅になってしまった原因はスタミナ以外にもありまして。

その一つが、暑さですね。暑くて暑くて、今にも溶けそうな中を走るのは、今夏初実走の俺にはつらすぎた。暑すぎてドリンクを一瞬で飲み干し、何度「暑くて死にそう」と口にしたことか。

みんなは口を揃えて「いつもより涼しい」と言ってたけど、普段どんな気温の中を走ってるんだ!?砂漠民ですか?

二つ目が、右目のコンタクトの調子がイマイチで目が痛いのと、視界が霞んで前がよく見えないということ。たぶん顔に塗った日焼け止めが汗で流れ落ちて目に入ったせいかと。事故るのが怖くて、集中力が乱れてしまいました。



↑おっさんたちも滝に大興奮!

名古木を通り過ぎ、大井松田のセブンイレブンで休憩した後に足柄農道を通って足柄峠を少し登り、万葉うどんの眼の前を通り過ぎてしばらく進むと、目的地の夕日の滝。

足柄峠の登りはじめが本当にキツかった。暑いし、足もつりかけてるし、何度も足をつこうかと。

そうしたら、前方から軍曹が下ってくるじゃないですか。上りきって、遅れた俺とじゅんさんの様子を見に来たようです。この人、まじでスタミナお化けや。

しかも、最後の上りで走りながら手で俺の腰を押してくれるし。この人、まじでイケメンや。


というわけで、夕日の滝で俺のグループライドは終了。16時しばりなので、ここでみんなと別れ、引き返します。

帰りはクッシーとスタントンくんの天使引き以上の「介護引き」で終始引っ張ってもらい、というかそれにすらついていけず千切れ、二人に気を遣ってもらいながら帰宅しました。

あいかわらずロードロのライドはハードですが、やっぱりみんなと走ると楽しいですね。俺のロードバイク熱は一向におさまりそうもありません。

それでは!