ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

もう二度と落車しないための反省会

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一晩たって改めて、昨日の落車&フロントフォーク破断が現実なんだと噛み締めている。

昨日はあまりのショックのためなのか、落車直後は「不思議と悲しくない」と軽口を叩いていましたが、今は悲しくて仕方ないです。というか、泣きたい。
スレッガー中尉の声で「悲しいけどこれ、現実なのよね」という言葉が頭の中で響きまくっています。


2度と同じことを起こさないためにも、落車時の状況とこの後の対応について頭の中を整理しておきます。


なぜ落車したのか?

場所は134号線の平塚入ったあたり。台風並みの風が吹いていました。

国道1号から134号線に合流すると強烈な追い風が吹いていて、自然と加速。そこから少し走ると防風林がない区間があって、急に右からの強烈な横風にあおられました。
風に対抗するために右側へ車体を傾けたいのにそれができないくらい風が強く、車体を左側へずるずると押されて縁石を擦りながら走る状態に。さらに上体が風にあおられて左に倒れそうになり、必死にバランスを取ったのですが、前輪が植え込みに勢い良くぶつかってあえなく落車。

体は前方に投げ出されて一回転しましたが、運良く芝生だったので無傷。
路肩に倒れていたチャリに駆け寄って状態を確認するとフロントフォークが折れていました。おそらく植え込みにぶつかったときの衝撃のせいでしょう。

どうすればよかったのか、今後どうすべきか。

どうしようもありませんでした。慎重に走っていても、あの風の中では落車した可能性が高いです。

今後の対策としては、まず風が強い日はチャリに乗らない、あるいは速度をもっと落とし、場合によっては歩道を走る。海岸沿いや吹きさらしの区間を走る場合は特に注意する。
そんなところでしょうか。
俺にサガンなみのバイクコントロールテクニックがあればいいのですが、そんなもの到底望めないので、そのぶん慎重になるべきですね。

あと、輪行やファミレスあたりで風が弱まるまで待つ、という選択肢を選ぶ勇気も必要だったのかな...。


最後に

いや〜、それにしても、合宿から帰ってきて最初のブログ更新がまさか「チャリがぶっ壊れました」という報告になるとは。

自分は落車なんてしない、と勝手に思い込んでいましたがこのざまです。調子乗っていると足元をすくわれます。人生ってうまいことできてますね。
みなさんも「俺は落車なんてしない」と思っているかもしれませんが、それは過信です。いつ何が起こるかわからないので、気をつけておきましょう。

それでは!