ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

ロードバイクチームの作り方【その2】「自分で作った方が楽しい4つの理由」

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どうも、こんにちは。
サドルを交換したいけど、尻に合わなかったらどうしようと思い悩んでいる俺です。これが本当の「尻込み」ですね。
みなさん、サドル沼にはまってますか?


Day 103: Joy swinging
Day 103: Joy swinging / lorenkerns



さて、先日「ロードバイクチームの作り方」という記事を書きました。

続きを書くと言っておきながら、しばらく放置してしまってすみません。だいぶお待たせしてしまいましたが、今回は【その2】です。
ただし、今回は「実例」を紹介する予定でしたが、諸事情により、先に「ロードバイクチームを自分で作ることのメリット」について書こうと思います。

で、そのメリットなんですが、大きく分けて4つあります。

1.自分の都合や好みに合わせられる。

自分でロードバイクチームを作ることの最大の
メリットはこれでしょう。
よそのチームが主宰するグループライドでは、当然ながらあなたが日時や集合時間、集合場所、目的地などを決めることはできません。

ところが自分でチームを作れば、あなたの都合に合わせたグループライドを企画できます。

平日に開催することもできますし、集合時間を昼過ぎに設定することもできます。
「午前縛り」「往復100km未満」といった趣旨のグループライドを企画すれば、比較的早く帰宅できるので、ご家族がいる人でも安心でしょう。

ちなみに、クラブ・ロードロの場合は集合時間が早朝で、毎回150km前後のグループライドを企画しているのですが、これは俺が乗れる日が限られているので、少しでも長くロードバイクに乗っていたいのと、ロングライドじゃないと走った気がしないからです。


2.チームの方向性を自分で決められる。

あなたの都合や好みに合わせたグループライドを行っていると、次第にチームの方向性が定まってきます。

たとえば、毎回グルメライドをしていれば、ポタリング志向のチームになるでしょうし、実業団チームばりのハードなライドを企画していれば、かなりガチなチームになると思います。
クラブ・ロードロの場合は、バラエティ豊かなグループライドを企画しているので、比較的なんでもありのチームだと思います。

すでに出来上がっているチームに後から参加すると、どうしてもチームの方向性に自分も合わせなければなりません。
もちろん趣味ですから、「合わないな」と思ったら参加しなければいいのですが、せっかく探し当てて勇気を振り絞ってグループライドに参加したのに、自分の求めるものと違ったなんて悲しすぎます。

その点、自分でチームを作ってしまえば、あなたの求める雰囲気や方向性のチームを作ることができるので、とても楽しいです。



3.気の合う仲間ができる。

チームの雰囲気や方向性は企画するグループライドだけで決まるわけではありません。当然、メンバーによっても左右されます。

自分の都合や好みに合わせたグループライドを企画していれば、チームのメンバーはあなたと気の合う人ばかりになるはずです。

なぜなら、あなたの企画するグループライドに参加してくれ、なおかつチーム入りを志願してくれたということは、その人とあなたの求める方向性が限りなく近いということだからです。

たとえば、あなたが平日が休みで平日にグループライドを企画しているのであれば、それに参加してくれる人も同じように平日が休みの人でしょうし、毎回200km以上のロングライドを企画しているのであれば、それに参加してくれる人は同じくロングライド好きな人の可能性が高いでしょう。

ロードロは前述のような方向性ですし、俺がアタック合戦するの大好きなこともあって、メンバーもみんなアタック合戦やちぎり合いが大好きな人たちばかりです。
みんな気さくだし、いい人ばかりなんで、毎回とても楽しいです。グループライド前日の夜なんか、まるで遠足前の小学生のように、興奮して寝れないくらいですww

というわけで、自分でチームを作れば、あなたの求めるようなメンバーが集まってくると思います。


4.仲間外れにならない。

これは副次的なメリットだと思うけど、自分でチームを作ると、よほどのことがない限り仲間外れにはならないと思います。

この手の「チーム」や「サークル」といったものに参加すると、話が合わなかったりして孤立してしまうことってあると思います。
そして、それが参加するときの心理的なハードルになってしまうことってけっこう多いのではないでしょうか。
「もし、気の合う人がいなかったらどうしよう…」とか考えちゃうと、主宰者にコンタクトを取るのさえ億劫になっちゃいますよね。

ところが、自分でチームを作ってしまえばそんな心配はいりません。
企画の方向性は自分が求めているものとピッタリ一致しているし、それに賛同して加入してくれたメンバーは当然気の合うメンバーばかり。
これでは逆に、孤立する方が難しいくらいだと思います。

というわけて、自分でチームを作れば、チーム内で孤立するようなことはないはずです。


制約がある人ほどチームを作った方がいい。

というわけで、以上の4点が俺がロードロを作って感じたメリットです。

で、いろいろと制約がある人ほど自分でチームを作った方がいいと思います。
時間の有り余ってる学生や、好きにお金を使える独身社会人なんかは、どんどんよそのチームに顔を出したらいいんじゃないでしょうか。

そうではなくて、家族がいて丸1日ロードバイクに時間を使うなんてできない!という人や、コミュニケーションに自信がなくてよそのグループライドに参加するのが不安な人、またはロードバイクに乗り始めたばかりで実力に不安がある人のように、“制約”があればあるほど、自分でチームを作るメリットがあると思います。

そんなわけで、悩む暇があるなら自分でチームを作っちゃいましょう!
本当にびっくりするくらいロードバイクが楽しくなりますから。実際、俺はいまめちゃくちゃ楽しいですよ!
この楽しさ、あなたにもぜひ体験してもらいたいです!


それでは、また次回。

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く

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