ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

レースに出てみたくなった人向けにロードバイクのレース形式を紹介するよ。

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ある程度ロードバイクに乗ってると、自分の実力を試してみたくなったり、仲間と一緒にイベント参加してみたくなったり、動機はさまざまだと思いますがレースに興味が出てくると思います。
でも、ロードバイクのレースっていろんな種目があって、初心者にはわかりにくいんですよね。俺もロードバイク購入後しばらくしてレースに出たいと思うようになったんですけど、そのとき調べてみたら、よくわからなくて混乱したのを覚えています。

そこで今回は初心者に向けて、ロードバイクのレース7種目を独断と偏見で解説します。間違ってたらすまん!訂正よろしく!

Keep the Rubber Side Down
Keep the Rubber Side Down / -mtnoxx-


ロードレース

決められたコースを走り、順位や所要時間を競う種目です。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアのようなプロがやってるレースをイメージしてもらうのが一番わかりわかりやすいと思います。日本ではツール・ド・おきなわなんかが有名ですね。
あと、ロードバイクで行うレースの総称として「ロードレース」と呼ばれることもあります。


ヒルクライム

なが~い上り坂をひたすら上ってどれだけ速くゴールできるかを競うレースで、坂バカのためにあります。たぶん日本で最も盛んに行われているレース形式ではないでしょうか。
Mt.富士ヒルクライム全日本マウンテンサイクリングin乗鞍なんかが有名かな。まれにはやま南郷ヒルクライムスプリントのように恐ろしく短い距離のヒルクライムもある。


エンデューロ

サーキットや公園などの周回コースを使い、2時間、5時間、7時間など決められた時間内で何周できるかを競う耐久レースです。個人で参加するだけでなく、チーム単位で参加するチームエンデューロもあります。
有名ドコロだとツインリンクもてぎで行われるもてぎ7時間エンデューロや埼玉県戸田市の彩湖で行われるTOKYOエンデューロin彩湖、富士スピードウェイで行われる富士チャレンジなどがありますね。


クリテリウム

周回コースを走るという意味ではエンデューロと同じだけれど、耐久レースではありません。また、一般的にはエンデューロより小さなコースを使うようです。つまり小さな周回コースを使ったロードレースということかな。俺は参加したことがないので詳しくはわかりません。
関東圏内の有名なクリテリウムというと、大磯クリテリウムですかね。


タイムトライアル

決められたコースを単独で走り、どれだけ短い時間で走破できるか競う競技です。「TT」といった方が一般的かもしれませんね。
単独で走るので駆け引きなどはありません。その代わり、個人の地力が試される種目だと思います。他種目ではイマイチでもタイムトライアルは抜群に速い人もいれば、その逆の人もいます。
この種目も俺は未経験なので詳しいことはわかりませんが、タイムトライアル単独で開催されることはあまりなく、どちらかというとヒルクライムレースやエンデューロ系イベントの一環として行われることが多いように思います。


ロングライド

その名の通り、長い距離を制限時間内に走るイベントです。速さや順位などは競わないのが一般的だと思います。
地域活性化を目的に行われることも多く、その場合、地元の人からの温かい声援やサポートをしてもらえます。
コース上にエイドステーションと呼ばれる補給地点&休憩所が設けられていることも多く、地元ならではの食材を使った軽食や弁当を受け取ることができます。
俺が初めて参加したロードバイクのイベントは佐渡ロングライドでした。おにぎりが感動的なほどおいしくて食べ過ぎてしまったのはいい思い出です。


ブルベ

順位や速さを競わず、制限時間内に完走することを目的としている点ではロングライドと同じですが、距離がまったく違います。短くても200km、長いものだと1000kmとか1200kmとか走ります。参加したことないのであくまで人から聞いた話やyoutubeで動画によると、夜通し走り続けて、途中コンビニで仮眠して、また走り続けるといった感じのようです。ここまで来ると、他の6種目とはまったく違う種目のように思えます。



以上!

お知らせ

今月は2回のグループライドを予定しています。お気軽にご参加ください。どなたでも大歓迎ですよ!
2016年2月14日(日)←バレンタインデー!
2016年2月28日(日)