ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

ガーミンエッジ510Jの陥没した電源ボタンを1000円以下で補修した話

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1人で走ってるとダレるので、誰かと一緒に走りたいと思いつつも、時間の制約があって結局1人で走るしかない俺です。

みなさん走ってますか?

ガーミンエッジ510Jの電源ボタンが陥没

前回の投稿でお伝えしたように、ガーミンの電源ボタンが陥没して、中の基盤が見える状態になってしまいました。

調べたところ、どうやらこの手のトラブルはガーミンのサイコンではよくあることみたいです。

一瞬、買い替えも検討しましたが、昨今の円安やら物価高やらで、俺が買った当時よりもガーミン製品が値上がりしてて手が出せません。

かといって、このままにしておくと、いずれ雨や汗が内部に入って壊れてしまう可能性が高い。

ひとまず応急処置として、セロテープで穴を塞ぎましたが、しばらくすると外れてしまいそうで心配です。

修理してもらえるのかと思ってガーミンの公式サイトを見てみると、俺の使ってるエッジ510Jはサポートが終了しているとのこと。残念。

良さげな応急処置を発見

非公式でもいいから、良さげな応急処置の方法はないかとネットを徘徊していたところ、以下のようなブログ記事を発見しました。

ふむふむ、消しゴムで穴を塞いで、自己癒着テープでぐるぐる巻きにすればいいのか…。

……自己癒着テープ??

自己癒着テープとは?

初めて聞いた「自己癒着テープ」という言葉。なんかすごそうな響きだ。

上記のブログでも簡単に説明されていますが、改めて自分で調べてみました。

粘着剤は塗布していませんが、2~3倍に伸ばしながら巻き付けると、テープの表と裏が密着して、きちんと一体になるのです。これが、自己融着テープです。
(中略)
耐老化性、耐水性にすぐれ、高度な電気絶縁性を持っています。

テープの歴史館|自己融着テープ(1)|Nitto|Tape Museum|粘着テープの総合情報サイト」から引用

これ、まさに今回の補修にぴったりのテープではないですか!

というわけで、さっそく自己癒着テープを買ってみました。

Amazonで高評価だった二トムズの自己癒着テープです。

消しゴムは家にあったもの。

テープが約700円、消しゴムがたぶん100円くらい。つまり合計で1000円未満です。

ガーミンエッジ510Jに消しゴムをねじ込む

まずは、ガーミンの穴に合わせて消しゴムをカッターで切り取ります。

そして、それを穴にねじ込む。

1回で穴にぴったりの大きさに切り取るのは難しいので、少しずつ削りながら微調整します。

穴にぴったりの収まりました。しかし、これでは飛び出しすぎです。

このままテープをぐるぐる巻きつけてしまうと、電源ボタンが常に押された状態になってしまい、オンオフの切り替えができません。

そこで、飛び出してる部分をカッターで削り落とします。写真を撮り忘れてしまったのですが、このときはほぼツライチぐらいの見た目になるまで削り落としました。

自己癒着テープでグフグル巻きに

自己癒着テープは1/2くらい重なるように3周ほど巻きつけました。

側面から見ると↑こんな感じ。

↑背面から見ると、こんな感じ。

↑正面から見ても、テープが目立ちません。言わなければ気づかないレベルです。

テープの上からでも電源のオンオフがしっかり切り替えられます。

これはよい。想像以上に良いです。これなら問題なく使えそうです。1000円未満でこのクオリティなら十分だと思います。

おそらくこの方法はエッジ510J以外でも使えるでしょう。電源ボタンの陥没で悩んでる人がいたら、試してみてはいかがでしょうか。

それでは。