ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

俺がソロライドしない理由

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昨日、有休を取って久々のソロライドをしてきました。
本当は1人で走りたくなかったんだけど、チームメンバーに呼びかけても誰一人として反応してくれず。みんな既読スルー。
しかたなく、実に数ヶ月ぶりのソロライドとなったわけです。

で、久々に一人で走ってみて、あらためて俺はソロライドが好きじゃないと確信しました。


東名高速の中井SA。自転車で中に入ったらいろんな人にジロジロ見られましたw


【理由その1】1人で走ると追い込めない、高い強度で走れない。

とりあえず、手始めにヤビツへ行ってタイムアタックをすることにしました。ちなみに今年初ヤビツです。

ところが蓑毛をやっつけた途端、急に気持ちが萎えてしまい、足を着いてしまったんです。
後で確認したら、ここまでは自己ベストのペースだったようで、もったいなかった…。せっかく家から2時間もかけて来たのに、何をやってるんだか。

このことからわかるように、俺は自分に甘い。1人で走ってるとすぐに手を抜いてしまいます。手を抜くっていうか、なんかソロだとテンションが上がらないし、心なしか脚に力が入らないんですよね。ずーっと寝起きのような感覚というか。
そのせいで高い強度で走ることができず、トレーニングになりません。


帰りに立ち寄ったラーメン屋はライスが無料!しかもおかわりし放題!という炭水化物天国(地獄?)でした。


【理由その2】1人で走ると、事故やケガ、アクシデントに巻き込まれたときに困るから。

幸い昨日はトラブルも起きず、何も問題なく帰宅できましたが、毎回そうだとはかぎりません。
チェーンが切れるかもしれないし、ディレーラーがぶっ壊れるかもしれない。事故にあって怪我をするかもしれない。
パンク程度であればどうにかなりますが、自分のスキルや所持品では対処できないトラブルが生じたときのことを考えると、1人で走るなんて恐ろしくてできません。

ロードバイクに乗り始めた頃は、走行距離も大してなかったので気になりませんでしたが、今では100km以上走るのが当たり前になってしまいました。
当然、走る距離が長くなればなるほどトラブルが生じる可能性は高くなりますよね。
たとえば道志みちを1人で走ってるときに走行不能なトラブル見舞われたら?
自宅から60km以上あるので押して帰るわけにはいかないし、近くに自転車屋もなければ駅もない。タクシーを呼ぶという手もありますが、自転車を積んでもらえるかわからないし、いくらかかるかもよくわからないので、期待しないほうがいいでしょう。

考え出すとキリがありませんが、とにかく1人のときに不測の事態に陥るのが嫌なんです。


【理由その3】1人で走るよりも、みんなで走ったほうが楽しいから。

競い合って走ったり、自転車談義に花を咲かせたり、グループライドをしていると楽しいことがたくさんあるんですよ。

1人で走ったら絶対足を着いてしまうような激坂も、みんなでヒィヒィ言いながらだと登れてしまうし、知らないことや疑問に思ってることを教えてもらえる。ネットでは決して手に入らない生のインプレ情報なんかも手に入って、「買って損した」ということも減ります。

人によっては、1人で走ったほうが気楽でいいという人もいるのかもしれませんが、俺は1人で走るよりも圧倒的にグループライドのほうが楽しいです。楽しすぎて、前日なかなか寝付けなかったりしますからw


ソロライドできる人を尊敬します。

だからこそ、ソロで何百kmも走ったり、高い強度でトレーニングできる人を尊敬します。羨ましいと言ってもいい。
1つ前の記事で、600km以上走った変態の記事を書きましたけど、マジでスゴイと思います。今度、ぜひその秘訣や体験談を聞きたいな〜。


ソロライド苦手な人に朗報!

俺みたいなソロライド嫌いのそこのあなた! なんとタイムリーなことにクラブ・ロードロがメンバーを募集していますよ。
興味のある方はぜひ以下の記事をご覧ください。

tyari.hatenablog.com



それでは!