固定ローラーでパンクが多発する謎の怪現象の原因がわかった!…気がする。
チーム内でのパンク率No.1の男、またの名をパンクの神に憑かれた男こと俺です。
どうも、こんにちは。
先日、ローラー台を回していたら久々に後輪がパンクしました。これで4回目です。あれ?5回目だっけかな。
とにかくローラー台を回しているとパンクするんですよ。この話をすると、いろいろな人に驚かれるんですが、俺くらいのレベルになるとどこでもパンクできます。朝飯前です。
それで、今朝、ようやくパンク修理する時間が取れたので、チューブを交換しました。
リムに接する側に小さな穴が開いているのがわかります(下の写真の矢印で示しているところ)。
いつもそうなんですけど、ローラー中に生じるパンクは毎回こんな感じで、リムに接する側でパンクしているんですよね。
でも、原因を調べてみてもサッパリわからない。タイヤの内側に異物が入り込んでいた形跡もないし、リムテープが剥がれていたりするわけでもない。ローラーに押しつけすぎなのかと思ったけど、推奨されている押しつけ具合とそれほど変わりません。俺のようにローラーを回していて定期的にパンクしている人はほとんどいないらしく、ネットで検索しても情報がない。
なので、ほとほと困り果てていました。
ところが、今回は違いました。
よく見ると、チューブに丸い跡がうっすら付いているんです(上の写真ではわかりづらいです)。そして、その円に沿った形でパンクの穴が開いてるじゃありませんか。これまでのパンクではこんなことありませんでした。
念のため、パンクしたところ以外もチェックしてみたら......同じような丸い跡が等間隔でついてるじゃないですか! しかも、ところどころその円に沿って小さな裂け目が生じている(下の写真の矢印)。
ほら、ここにも(下の写真の矢印)。ちょっとピンぼけしてるけど、わかるでしょ?
読者の方はもうお気づきですよね。
そう、この丸い跡の原因はリムの穴です(下の写真の矢印)。経年劣化のためなのかリムテープが穴に沿って凹んでいて、そこに押しつけられたチューブに跡が付いたんですね。
おそらく穴の縁部分で他よりもチューブに負荷がかかっているんでしょうね。そのため穴に沿って裂け目が生じ、パンクしたということなのでしょう。
なぜ今回だけこのような跡が付いたのかは謎ですが、ローラー中にパンクする原因はこれなんだと思います。怪現象の謎が解き明かされてよかった!
対策としてリムテープの交換をすべきだと思うのですが、諸事情で交換している暇がありません。なので、またパンクするのを覚悟の上でチューブだけ新品に交換しておきました。
ちなみに、今回使用したチューブはこれです。
コンチネンタル(Continental) チューブ Race28 700×20-25C(仏式42mm) 4本セット【簡易包装品】
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1個あたり600円未満だったので、4本まとめ買いしました。ローラー用なんで安けりゃ何でもいいのです。
というわけで、ローラーを回していると定期的に起きるパンクの原因がわかりました、めでたしめでたし。