ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

ロンドン市内にある大きめの自転車ショップ3店舗の紹介とロンドンの自転車事情。

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どうも、こんにちは。
本日、ロンドンから帰国しました。海外旅行の楽しみは食事だと言っても過言ではない俺ですから、当然、糖質制限など旅行中にできるわけもなく、バッチリ太って帰ってきました。これまでの苦労が水の泡です。
みなさん、炭水化物って超おいしいですよね。


さて、ロンドンに滞在中、現地の自転車ショップを3店舗見てきました。経験上、海外で自転車ショップを探すのって意外と大変な気がするので、今後ロンドンに行くかもしれないあなたに向けて、各ショップの情報をメモしておきますね。
あと、ロンドンの自転車事情でいくつか気がついたことがあったので、そのことについても備忘録がてら書きます。
少しでもお役に立てればうれしいです。

店員がイケメンばかりのおしゃれ自転車屋「Condor Cycles」

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ショウウィンドウにはマビックのホイールなどが飾ってありました。


まず最初にご紹介するのは、ロンドンの老舗ブランドCondorのショップ。はっきり言ってこの店の紹介がしたいがために今回の記事を書いたようなもの。そのため、他の2店舗についてはかなりアッサリめの紹介になってますw

ここはいわゆるおしゃれ系自転車ショップだと思います。
1階ではパーツやジャージなどが売られており、地下1階が自転車の展示スペースになっているようです(今回は時間がなくて地下1階を見るよゆうがありませんでした)。

オリジナルのサイクルキャップやジャージのデザインがカッコ良かったので、思わず買ってしまいました。

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今回の旅行中の予算のほとんどをつぎ込んでしまったので、この日以降がキツかった...。


特筆すべきは、店員がイケメンばかりだということ。同行した我が家のボスも「みんなカッコイイね」と言っていたし、男の俺から見てもマジでイケメン揃い。女性ローディーは絶対に行ったほうがいいと思いますよ。


49-53 Gray's Inn Road London WC1X 8PP

Monday to Friday: 9am – 6pm
Wednesday: 9am – 7.30pm
Saturday: 10am – 5pm
Sunday and Bank Holidays: Closed


いかにもロンドン土産なサイクルジャージが売られていた「Cycle Surgery Holborn Store」

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2階はランニング系アイテムが売られていると思われます。


2店舗目はCondorから2駅ほど離れた場所にあるお店。ここはセオサイクルっぽい雰囲気のお店でした。
ロンドン土産という意味では、ここで売られていたロンドンの地下鉄網がプリントされたサイクルジャージはいいかもしれません。俺も買うかどうか20分ほど悩んだのですが、Condorで予算を使いきってしまったため、あえなく断念しました。


3 Procter Street, Holborn, London WC1V 6DW

Monday8am - 7pm
Tuesday8am - 7pm
Wednesday8am - 7pm
Thursday8am - 7pm
Friday8am - 7pm
Saturday9am - 6pm
Sunday11am - 5pm
Bank Holiday Same as Sunday hours.


広い! でも、品揃えが...な「EVANS CYCLES WEST END」

3店目に紹介するのはかなりチェーン店があると思われるEVAN CYCLESです。写真を撮り忘れました。
ここは地下にあり、広いのですが、その広さに対して品揃えがイマイチなお店です。ただ、お客さんは多かったですね。
あと、入ってすぐのとこにチームSkyのレプリカジャージ等が飾ってあり、かっこよかったです。それ以外に印象は特に残っていません。


62 Mortimer Street London W1W 7RR

Monday to Friday: 8am to 8pm
Saturday: 9am to 6pm
Sunday: 10am to 6pm
Bank Holidays 9am to 5pm


俺が見たロンドンの自転車事情(勘違いの可能性あり!)

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ロンドンの地下鉄の駅前には、たいていてこのような駐輪スペースがあります。

ショップの品揃えは日本より悪い。

今回行った3店舗はどれもロンドン市内では大きめのショップだったと思うけど、正直、品揃えはそんなによくありませんでした。イメージ的には横浜のワイズロードの3分の1くらいだと思います。だからこそ、Wiggleみたいなネットショップが発達しているんでしょうね。

盗難はかなりされている。

これはロンドンに限らずどこの国もそうだと思うんですが、日本よりはるかに厳重にカギをかけています。地球ロックは当たり前で、バイクに使うようなチェーンでカギをかけている自転車もよく目にしました。でも、それと同じくらいホイールなどのフレーム以外の部分を盗まれているロードバイクを見かけました。

クロス5、ロード2、その他3くらいの割合。

数えたわけではありませんが、感覚的にはこれくらいの割合です。ただ、「クロス」というのも日本で見かけるようなクロスバイクではなく、ママチャリのようなんだけどクロスバイクにも見える...みたいな日本では見たことのないタイプも多く、分類がしづらいです。

自転車道が整備されているのは一部のみ。

ロンドンオリンピックがきっかけで、ロンドンは自転車都市に生まれ変わった...みたいなフレーズを渡英前によく目にしたのですが、実際に見た感じではあまりそんな印象は持ちませんでした。たしかに自転車レーンは日本より整備されていましたが、でも本当にごく一部の大きな道路だけで、大部分は専用レーンなどありません。
ただ、日本のように肩身が狭くはなさそうです。クラクションを鳴らされたり、幅寄せされたりしているシーンは見ませんでしたし、自転車乗りが車道のど真ん中で信号待ちをしているのをみんな当たり前のように受け止めていました。




海外に行くと日本との違いを実感させられますが、それは自転車に対しても同様です。街中で地元の人達が乗っている自転車や駐輪・防犯に対する認識、ショップの品揃えなど、どれをとっても日本の自転車事情と異なり、毎回刺激的です。
今回のロンドン旅行で、俺は今回紹介したような印象を受けたのですが、海外の人から見て日本の自転車事情でどうなんでしょうね。とても気になりました。
というわけで、今回はこのへんで。
それでは!