ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

クラブ・ロードロの良さを残しつつ、参加者の安全を守り、他の人に迷惑をかけないための最低限のルールを考えてみた。

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Beach Rules
Beach Rules / [Duncan]



たまに拝見しているブログ「メタボローディー奮戦記」の茶川さんがこんな記事をアップしていました。
[探検隊(仮)ライドのルール改定【メンバーは一読願います】] by メタボローディ奮戦記

内容をかいつまんで説明すると、茶川さんの主催するグループライド「茶川探検隊(仮)」で先日メンバーの1人が落車事故に見舞われたそうです。それを機に、参加者の安全を守るためグループライドに参加する際に必ず守ってもらうルールを明文化したとのこと。

ルールの詳細についてはリンク先の記事を読んでいただきたいのですが、俺はこれを読んで考えさせられました。
というのも、ちょうど先日の山中湖ライドでチームメンバーの1人が落車したからです。
幸い渋滞中だったので後ろを走っていた車もスピードを出しておらず、また本人の転び方が良かったのか、大事には至らなかったのですが、もしあれが交通量の多い幹線道路で起きていたらと思うとゾッとします。

それまで走行中の落車を目撃したことがなかったのであまり深く考えていなかったのですが、チームメンバーの落車を目にして以来、チームリーダーとして、グループライドの主催者として、「参加者の安全」について考えていました。
そんなタイミングでちょうど茶川探検隊の記事を目にしたものですから...。

当然ですが、参加者の安全を守るためにはルールを作ったほうがいいのだと思います。
ただ、そうするとロードロの良さが消えてしまうのではないかと危惧しています。
そこで、ロードロの良さを残しつつ、参加者の安全を守り、かつ周囲に迷惑をかけないための最低限の入会規則みたいなものを考えました。
「規則」とはいっても、強制するつもりはさらさらありません。あくまで各人の「大人の良識」に任せたいと思っています。
具体的にはいかの通りです。


1.道交法や自転車乗りとしてのマナーを必ず守る。

これはあえて言う必要もないくらい当然のことだと思います。
たとえば、車が来ていなくても赤信号は必ず止まる、交差点で右折する場合は二段階右折、コンビニ等で休憩・談笑するときは他の利用者や通行人の邪魔にならないように配慮する、飲酒運転しない、などです。
要は、「いい年した大人なんだから、ちゃんと考えて行動しろよ」ということです。


2.エマージェンシーカードを携帯する。

エマージェンシーカードというのは以下のリンク先にあるやつです。

http://www.shimano-event.jp/11suzuka/pdf/card.pdf

事故にあったときや怪我したとき、本人が家族に連絡できない場合などを想定して、緊急連絡先を記したこのカードを所持しておくといいと思います。
これも義務にしようとは思いませんが、もし万が一のとき、周囲にどれだけ迷惑がかかるか考えてみてください。つまり、これも「いい年した大人なんだから、ちゃんと考えて行動しろよ」です。


3.自転車保険に加入する。

上記の2つのルールと同様、これも「大人の良識ある判断」に任せますが、なるべく加入しておいた方がいいと思います。と言っている俺自身が実はまだ加入していなかったりします。急いで加入せねば!


4.メンバー間でトラブルになるような行為は控える。

これも言わずもがな。壺を売りつけるとか、宗教の勧誘とか、やめましょうね。メンバー同士の信頼関係を壊すような行為は厳禁です。



以上ですね。
あわせてメンバー募集記事の方も更新しておきました。

現メンバーもこれからロードロに加入しようと思ってる人も、楽しいロードバイクライフ実現のため、ご協力お願いします。

それでは!