ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

名古木まで体力を温存してベストな状態でヤビツ峠にアタックしたいヒルクライマーにはSTRAVAのルート作成機能がおすすめかも?

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【本題に入る前にお知らせ】
クラブ・ロードロはメンバーを募集しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
クラブ・ロードロはメンバーを募集しています - ロードバイクの「ロ」


STRAVA始めてみませんか?

スマホ用アプリは日本語化されてるのに肝心のウェブサイトが未だに日本語化されておらず、盛り上がってるのか盛り上がってないのか微妙な感じでおなじみのSTRAVAですが、少なくともクラブ・ロードロでは多くのメンバーが利用しており盛り上がっています。

Strava | Running GPS Tracker, Analytics, Maps, Clubs and Competition

他の人がどんなルートを走っているのか知ることができますし、「セグメント」と呼ばれるTT区間で他のユーザーと競い合うこともできるので、モチベーションの維持や効率的なトレーニングにつながり、とても楽しいです。
そんなわけで、GPS付きのサイコンを使ってる人はぜひ利用してみてください。

※まだSTRAVAを始めていない人は以下の記事を参考にアカウント登録してください。
Stravaのススメ(1) ~概要編~ - かぴばらいだー
Stravaのススメ(2) ~始め方編~ - かぴばらいだー

※セグメントの作成方法については下記の記事を参考にしてください。
STRAVAのセグメント(TT区間)を新規作成する方法 - ロードバイクの「ロ」


STRAVAにもルート作成機能がある

ロードバイク乗りの間でルート作成といったら「ルートラボ」が有名だと思うんですが、じつはSTRAVAにも似たような機能があるみたいです。その名も「ROUTE BUILDER」。
まだβ版のようですが、便利な機能が備わっています。


ROUTE BUILDERの使い方

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まず、「Dashboard」をクリックして、プルダウンメニュー内の「My Routes」を選択します。


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次に「Create New Route」ボタンをクリック。


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するとROUTE BUILDERの画面に切り替わります。
画面下部には距離、獲得標高、推定所要時間が表示されるようになってます。


獲得標高が最小になるようなルートが選べる!

で、こっからがこのROUTE BUILDERのスゴイところ。

たとえばヤビツ峠を上ることを考えてみてください。
自己ベストを更新したいから、名古木の交差点までなるべく坂のない道を走って体力や脚を温存しときたいって思う事ありますよね?
でも、まったく坂のない道を選ぶなんて至難の技。とくに横浜方面から最短距離でヤビツに向かおうとすると、ほぼ間違いなく善波峠を通ることになり、ヤビツに挑む前に体力が…脚が…。

でも、そんなロードバイク乗りこそROUTE BUILDERを使ってみてはいかがでしょうか。
なぜなら、「目的地まで獲得標高が最小になるルートを自動で作成してくれる機能」があるからです!

使い方はこんな感じ。
ためしに中山駅から名古木の交差点までのルートを作成してみます。


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地図上部のスライドボタン「Use Populality」をオンにしてからルートを作成すると、ロードバイク乗りに最も利用されているルートが自動作成されます。
利用者が多いということは、それだけロードバイクで走りやすいルートだと思うので、このスライドボタンはなるべくオンにしておいた方がいいと思います。
ちなみにこのルートでの獲得標高は625mのようです。


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次にその隣のスライドボタンをオンにします。
するとさっきとは違うルートに変わりました。注目してほしいのは獲得標高です。419mになっています。つまり、先ほどのルートから200m以上、獲得標高が低くなっているんです。
問題の善波峠もしっかり迂回できていますね。

以上のように、ROUTE BUILDERを使うと目的地まで体力を温存して走ることができそうです。
というわけで、ヒルクライマーのみなさん、ROUTE BUILDERを使ってみてはいかがでしょうか?


最後に

少しでもSTRAVAが盛り上がってくれると嬉しいです!