ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

輪行袋を買うかどうか、ついに俺の中で結論が出た。(2014.6.6追記)⇒ルール違反でした。

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(2014.6.6 追記)
てっきりセーフだと思っていたのですが、この100円ショップ自転車カバーを使った輪行はJRの規約違反だったようです。

(無料手回り品)
第308条 旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であつて、列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。
2 旅客は、前項に規定する制限内であつても、自転車及びサーフボードについては、次の各号の1に該当する場合に限り、無料で車内に持ち込むことができる。

(1) 自転車にあつては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの

JR東日本:旅客営業規則

専用の袋、つまりちゃんと輪行袋に入れなければ持ち込んではいけないとのこと。俺の方法は完全にアウトでした。
なので、みなさん、この方法はマネしないように。俺も今後一切しません。
この記事は反省の意味も込めて、念のため残しておきます。







すでに何度も書いている通り、富士ヒルの帰りは自走せず、輪行で帰宅しました。
とは言っても、早朝に宿を出てから御殿場駅までは終始チャリで移動していたので、なんだかんだでその日も100km以上走ったんですけどね。

富士ヒルの帰りは明るいうちに帰宅できそうであれば自走、そうでなければ輪行と決めていたので、事前に輪行袋を用意しておこうと思って自転車屋に行ったんですけど、あまりに高いので買うのを躊躇してしまいました。
だって、ふつーに5000円とかするんですよ。ただの布袋なのに。意味わかんない。
しばらく悩んで、けっきょく買うことをあきらめました。

じゃあ、どうやって輪行したのかというと、100円ショップで売ってる自転車の雨除けカバーで代用しました。
それがこちら。

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方法は簡単。自転車カバーを適当に地面に広げ、その上に前後輪を外して逆さにしたフレームを適当に置き、フレームを挟むように前後輪を適当にくくりつける。自転車カバーの口を適当に閉じ、近くのコンビニで買ってきたガムテープで適当にとめる。すごく簡単。全部適当でいいです。

ただし、問題があって。
それは強度が異常に弱いこと。ちょっとどこかに引っかけようものなら、あっという間に破けます。というか、フレームの角に何度か触れただけで破けたし、地面に接する部分もすぐボロボロになります。
あと、持つところがないです。だから持ち運びするときに苦労します。スタスタ歩けないし、階段下りる時は本当に大変でした。

だけど、それを差し引いても、輪行袋を買うよりも100円ショップの自転車カバーの方がコスパがいいと思います。
おそらく俺は年に何回も輪行するようなタイプじゃない。するとしても、今回みたいな泊りがけのイベントに参加するときくらい。でも、そんな頻繁に参加できるわけでもない。そう考えたら、輪行は年に1~2回くらいかなと思います。
年1、2回しか使わないもののために4、5000円出すのは正直もったいないです。だから、俺の中で輪行袋は必要ないという結論に至りました。

もちろんこれはあくまで俺の考えであって、けっして輪行袋派の人を否定しているわけではありません。あの強度や持ち運び安さは確かに大きなメリットだと思います。
それに俺だって、もし泊りがけイベントの参加頻度が上がれば、今後、輪行袋を買うという選択肢も十分あり得ます。

そんなわけで、今、輪行袋を買うかどうか迷っている人の参考になればと思って書いてみました。