久しぶりの公式グループライドで風張林道に行ってきた。
久しぶりに公式グループライドに参加して、激坂と名高い風張林道に行ってきました(登ったとは言ってない)。
これが都内屈指の激坂として名高い「風張林道」への入口。距離は5km弱、最大勾配は20%超えらしい...。
ゲスト気分で参加のグループライド
リーダー(俺)があまりに使えないヤツなので、しびれを切らしたオキタク兄貴が代わりにグループライドを企画してくれまして、
奇跡的に半日ほど自由時間が確保できたので参加してきました。
自分は主催者ではないので完全にお客様気分。すごく気楽でした。
実はこう見えても、自分が主催するときはけっこう気を使っているのです。ロードロのグループライドに参加したことのある人ならわかってもらえると思うんですけど、俺は自分が企画したのにルートを把握していないし、ちぎれた人のフォローとかにもあまり気が回らないし、ついつい自分が楽しむこと最優先にしてしまいます(←こう書くと最低の主催者だな...)。ですが、一応、自己紹介タイムを設けてゲスト参加者が少しでも楽しめるように気を配ったり、安全運転を呼びかけたりしているんですよ。
でも、今回はその辺をオキタクさんにすべて丸投げしまして(←いつもだろ!とツッコミが入りそうですが)、ゲストのつもりで参加しました。というか、今年に入ってから完全に幽霊部員化しているせいで、否応にもゲスト参加的な気分にならざるを得ません。
みんなに会うの久しぶりで会話してるだけで十分楽しかったです。
ちなみに、今回の参加者は途中で帰った人も含めて総勢15人くらいの大所帯。ゲスト参加者3人のうち2人は雑兵からの刺客で、ロードロの何人かとは顔馴染みの方たちだったようです(ちょーなんさん、ヒロさん、マツナガさん、ちゃんとご挨拶できずにすみませんでした)。
暑い中、ひたすら走る。
風張林道は都民の森へ向かう途中にある檜原村役場のT字路を右折した先にあるとのことなので、都民の森方面へ向かいます。
今回は第2集合場所が矢野口に設定されており、そこで数名の参加者をピックアップすることになっていたので、中山から246を使って矢野口まで向かったのですが、道中のペースがおかしい。軍曹が先頭でガンガン飛ばすためにトレインがどんどん高速化していきます。ブランクの大きい俺はちぎれないようにするのがやっとで、第2集合場所へ向かう途中だというのにすでに脚が完売。
なんなんだ、このペースは!? こいつら頭おかしいだろ。忘れていましたが、そういえばロードロのグループライドってこんな感じだったよね...。
多摩川サイクリングロードを使って都民の森方面へ。ジョギングや散歩、草野球観戦をしている人たちの間を縫って進みます。
矢野口からは多摩サイクリングロードに入り、ひたすら多摩川の上流を目指します。途中で参加者の後ろ半分が迷子になってはぐれるというアクシデントが起きたり、天候の悪化に怯えたりしつつも、福生市から一般道に降りて武蔵五日市駅前を通り過ぎ順調に目的地へ近づいていきます。
過去に何度か都民の森へは行きましたが、毎回、甲武トンネル経由で行っていたので、この武蔵五日市方面から上るのは初めてです。
一部の区間だけ先頭に出て引きました。檜原村役場の交差点にたどり着いたころにはすっかり脚が売り切れてしまい、交差点を右折後に現れたアップダウン区間は完全に一人旅。しかも、風張林道の入口までが長い長い。
メインディッシュ直前、最後の休憩ポイント。この時飲んだカルピスソーダが人生で一番うまいカルピスソーダだった。
ニセ風張林道の餌食になる参加者たち
最後の休憩ポイントのすぐ咲に交差点があり、そこを直進して暫く進むと風張林道とのこと。いよいよです...。
この先が風張林道らしい。
交差点を越えて少し行くと右手に急な坂が現れます。おお、これが風張林道か...と思ったら、なんとこれはフェイク。個人宅への入口だそうです。そうとも知らず、先行した5、6人がよっしゃ行ったるで!と言わんばかりにグイグイ上っていくのが見えました。
恐るべし風張林道。こうして勘違いした挑戦者たちの脚を本番までに少しずつ削っていくわけか。
この先が行き止まりだとも知らず上っていく参加者たち。こんな位置にこんなに存在感のある坂があったら、誰だってこれが風張林道だと思うだろ...。この坂を風張林道だと思って上っていった人がこれまでに何人もいるはず。
メインディッシュを前に無念のタイムアウト
勘違い組が降りてくるのを坂の下で待った後、あらためて風張林道の入口を目指してゆるい坂を2〜3kmほど上っていきます。
あ、戻ってきた。
すると見えてきました。The 激坂、風張林道。いろんなブログでこの入口の写真を見ていたので、初めて来た気がしないw
さ〜て、軽く上っちゃおうかな〜......と言いたかったのですが、ここでタイムアウト。門限があるので来た道を引き返すことにしました(しかたなく、ですよ)。
みんなが上っていくのを見送りました(しかたなく、ですよ)。
帰りは、同じく時間に縛りのあるクッシーと一緒にランデブー。快速列車クッシー号は快適&ハイスピードで、なんとか門限までに帰宅できましたとさ。クッシー、ありがとう!
離されないように必死に食らいついてダウンヒル!
やっぱりグループライド楽しい!
久しぶりにグループライドをしましたが、やはり楽しいです。しかもかなりの負荷をかけて走れるので、トレーニングとしても最適。
これからもどうにか自由時間を捻出して、できるだけ参加したいと思います(俺自身で企画するのはまだむりそうです)。
今回のログ