ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

自転車をいじった後の黒いオイル汚れは女性がよく使う「アレ」でキレイに落ちるよ!

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手についた黒いオイル汚れをキレイに落とす方法があるので紹介します。

clean hands
clean hands / Arlington County


洗車や注油などをするとき、素手でやりますか? それとも軍手やビニール手袋を使ったりしますか?
俺は断然、素手派ですね。素手のほうが細かいものを掴んだり、指先の感覚がはっきりしているのでメンテナンスがしやすいからです。

でも、素手だと手がオイルで黒く汚れますよね。しかも、石鹸を使ってもなかなか落ちない。必死に洗って指や手のひらの汚れは落ちたと思っても、ふと爪先を見るとまだ黒い!なんて事がよくあって腹が立ちます。

でもね、実は女性がよく使っている「アレ」を使うとけっこうキレイに落ちるんですよ。
今回はその「アレ」をご紹介します。

もったいぶらず言いますが、「アレ」とは「クレンジングオイル」です。そう、いわゆる化粧落としと呼ばれる、女性が化粧を落とすために使うオイルのこと。
これを使うと石鹸で洗うよりはるかに簡単に、キレイに、黒いオイル汚れが落ちるんですよ。

やり方

ステップ1.乾いた手をクレンジングオイルで洗う。
ステップ2.水でクレンジングオイルを洗い流す。
ステップ3.石鹸で洗う。

ステップ1でクレンジングオイルが汚れを浮かして水に溶けやすい状態にしてくれるため、ステップ3の石鹸で汚れがきれいに落ちます。
ポイントは手を濡らす前にクレンジングオイルで洗うことです。手を濡らしてしまうとクレンジングオイルの効果が発揮されないので、汚れが落ちなくなってしまいます。

この方法は以前ブログで紹介した「水を使わない洗車方法」と原理的には同じだと思います。あの洗車方法も、オイルをチェーンクリーナーで水に親和性のある状態にして、ガラスクリーナー(=水)で洗い落とすというものでした。

実例

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昨日、チャリを洗車&注油をして手が汚れたので写真を撮っておきました。


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こんな感じで指がオイルで黒く汚れてしまいました。


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うまく汚れが撮れないので試行錯誤していたら、ホラー映画っぽい雰囲気の写真になってしまった...。


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とにかく手が黒く汚れてしまったわけですよ。


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ここでクレンジングオイルの出番です。買ったものの誰も使わずに放置されていたクレンジングオイルがあったので、見つけて以来、自転車用に使ってます。

上記「やり方」に書いてあるとおりの方法で手を洗ったら...




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じゃん! キレイになりました!!


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石鹸でゴシゴシ洗うよりもはるかに簡単で、早く、キレイになりました!!

時間・労力は5分の1!

こんな感じです。いかがでしょうか?
石鹸だけで洗い落とすのに必要な時間を10だとしたら、この方法に必要な時間は3とか2だと思います。
つまり、5分の1の時間・労力で黒いオイル汚れが落ちるんです。

衣服にも応用できる!

また、この方法は衣服についてしまった黒いオイル汚れを落とすときにも使えます。
服が乾いた状態のときに、オイルをたらして歯ブラシなどで叩き、オイルと汚れをなじませてから洗濯してみてください。
まるで初めから汚れてなかったみたいにキレイになりますよ。カーテンを自転車で汚してしまってボスの逆鱗に触れた俺もこの方法で命拾いしましたから。


というわけで、みなさんぜひ試してみてください。
それでは!