ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

ロードバイク乗りの実力を測る新たな指標を見つけた!

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グループライドでは、初参加者の実力の見極めが重要だと考えている。初心者に寄り添うライドが信条なのだから、当然、事前に知っておかなければならない。

ところが、この「実力の見極め」というのが難しい。
ロードバイク歴が長いからといって速いとは限らず、逆もまた然り。キャリアの長短だけでは実力を判断できないのがロードバイクの難しいところだ。
推測だが、他のグループライド主宰者たちもこの問題に悩まされているのではないだろうか。

Beryl Burton
Beryl Burton / taimages


もちろん、別の指標を考えなかったわけではない。年間走行距離やヤビツのベストタイム、普段の巡航速度など、これまでにいろいろと指標になりそうなものを検討したのだが、どれも決定打にはなりえなかった。
ひとまず現在は「1日で走った最長距離」を参考にして初参加者の走力を推測しているが、これも適切なモノサシとは言えないだろう。

そんな中、ついにロードバイク乗りの実力を正確に表す指標を見つけたので、シェアしたいと思う。

それは、レーパンである。

レーパンがもたらしてくれる恩恵は計り知れない。
インナーパッドのおかげで尻が痛くなりにくく、伸縮性のある生地のおかげでペダリングを邪魔しない。そして、体のラインにぴったりフィットするため、ロードバイク最大の敵である空気抵抗の低減が期待できる。

一方、ピチパンと呼ばれることもあるように、嫌がる人が多いのもまた事実。
薄く、体のラインにぴったりフィットするものをノーパンで履くわけだから股間の膨らみが強調されないわけがない。
まさにロードバイク乗りの変態性を象徴するようなアイテムだ。

私が知る範囲では、初心者ほどこの「レーパン」を忌避する。あんな破廉恥な姿で人前になど立てない、と。
ここからヒントを得た。
初心者ほどレーパン姿を恥ずかしがるということは、逆に考えれば、レーパン姿に抵抗がなくなれば、初心者を卒業できたと言えるのではないだろうか?

つまり、レーパン姿に対する抵抗感の大小で、その人の実力がわかるということだ。

自分の明晰ぶりに鳥肌が立つ。
すごい発見をしてしまったようだ、私は。

さっそく表を作ってみたので、自分に当てはめて考えてもらいたい。
あなたはどこまでだったらレーパン姿で入れるだろうか?


コンビニ

〜〜〜〜〜〜初心者の壁〜〜〜〜〜〜

マクドナルド
吉野家
ファミレス

〜〜〜〜〜〜中級者の壁〜〜〜〜〜〜

スタバ
チェーンでないレストラン

〜〜〜〜〜〜上級者の壁〜〜〜〜〜〜

デパート
ディズニーランド

〜〜〜〜〜〜本物の変態〜〜〜〜〜〜

女性物の下着売り場


これは1人で入ることが前提だ。仲間がいれば入れるのは当たり前なので問題外である。

ちなみに私はスタバに入ったことがあるので、中級者だ。

世の中にはヤビツ(名古木スタート)で45分を切ったら脱初心者という言説もあるが、それだと体調に左右されるので当てにならない。
私はこのレーパン羞恥レベル理論を推したいと思う。