ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

パフォーマンス向上のため、長年放置していた悩みを本格的に治療することにした。

スポンサーリンク

俺には長年放置していた持病(あるいは体の不調)があるんですが、パフォーマンス向上のためにそれを本格的に治療することにしました。


最近、パフォーマンス向上のために「睡眠の質」に注目しています。
だって、寝ている間に成長ホルモンが分泌されることで体が修復され、筋肉が超回復したり、疲れが取れたりするらしいじゃないですか。素人考えでも、100%のパフォーマンスを発揮するには質のいい睡眠が欠かせないことくらいわかります。
だから、どうやったら質のいい睡眠を取れるのかが最近気になっているんですよ。

ところがですね、俺は昔から睡眠に関して悩みを抱えているのです。


寝ても寝ても眠いのはなぜだ?

それは、いつもめちゃくちゃ眠いってことです。
高校生のときから授業中に居眠りするのは当たり前でしたし、今現在も仕事中に気づいたら寝ていたりすることがよくあります。最近は1対1での打ち合わせの時にウトウトしてしまうこともあり、仕事に支障が出始めているんです。

で、いろいろと調べてみると、これって睡眠時無呼吸症候群なんではないかと。
妻にはイビキをかいていると言われるし、朝起きたら口が乾いてることがよくあります。

「あれ? もしかしてロングライドした翌日も疲れが取れていないのって、これも影響しているんじゃ......」

単純に考えて、質のいい睡眠が取れなければ疲れも残りやすくなりますよね。
そう考えると、この日中の眠気をどうにかすればパフォーマンスも向上するんではないかと思って、さっそく睡眠外来に行ってきました。


パルスオキシメーターを付けて眠る。

睡眠外来では、俺がどんなとき眠くなるのか、普段どんな生活をしているのかなど、いろいろと質問攻めにあいました。

それが終わって、さあ治療だ!と思ったら、どうやら睡眠時無呼吸症候群の検査は病院に1〜2泊しなければできないそうです。なので、ひとまず自宅でできる簡易的な検査をすることになり、パルスオキシメーターという器具(上の写真)を渡されました。

この器具は血液中の酸素飽和度を測定するもので、これを指にセットして眠ります。正常の人は睡眠中も常に酸素飽和度が一定ですが、睡眠時無呼吸症候群の人は睡眠中に呼吸が止まるので血中の酸素飽和度が下がります。つまり、酸素飽和度が上下していたら睡眠時無呼吸症候群の疑いがある、ということ。


睡眠時無呼吸症候群の検査・治療は時間がかかる。

これで2日分のデータを収集し、病院へ返却。データを解析してもらい、後日結果を聞くことになっています。
その後、場合によっては病院に泊まり、精密検査を行うことになるようです。

病院に行くまではすぐに診断してもらえると思ったのですが、どうやらけっこう時間がかかりそうです。また、治療そのものも長期戦になると言われました。
世の中そんなに甘くありませんね。でも、睡眠の質が向上すれば自ずとパフォーマンスも向上すると思うので、気長に取り組んでいきたいと思います。

読者の中に、もし日中に強烈な眠気に襲われるという人がいたら、一度は睡眠外来に行くことをおすすめします。

それでは!