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ロードバイクの「ロ」

横浜在住・グループライド系ロングライド派。クラブ・ロードロ代表。メンバー募集中!

ロードバイクチームの作り方【その4】「グループライドを企画しよう!」(2015.7.9追記あり)

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ベランダでローラーを回しているせいで蚊に刺されまくっている俺です。吸われた血の分だけ体重が減っているので、まあいいか。
みなさん、蚊を殺すときはティッシュ箱を使うとうまくいきますよ。


さて、連載記事「ロードバイクチームの作り方」第4弾です。
今回はグループライドについて書きます。



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グループライドを構成する4つの要素とは?

情報発信をある程度続けて、あなたというロードバイク乗りが確かに存在しているということをアピールできたら、いよいよグループライドを企画してブログ上で告知します。

では、どんなことに考慮して企画すればいいのか?
詳しく見ていきましょう。

まず、たいていのグループライドはだいたい以下の4つの要素で成り立っていると思います。

  1. 日時(日にち、集合時間)
  2. 集合場所
  3. ルート(=目的地、走行距離)
  4. そのほか+αの情報

ぶっちゃけ、すべてあなたが好き勝手に決めてしまって問題ありません。だって、あなたが主催者なんですから。
この連載の【その2】で書いたように、自分でチームを作ることのメリットはあなたの都合ですべてを決められる点にあります。だから、それぞれの要素について深く考える必要なんて、そもそもないんです。

…とは言っても、それだと元も子もないし、話が広がりません。それに、独りよがりのライドだと参加者が集まりにくいと思います。
そこで、各要素について俺なりの考えを書いておきます。


開催日時は深く考える必要ないが、集合時間は要注意!

学生なら話は別ですが、社会人の場合、グループライドをできる曜日や時間帯はある程度制限されてしまいますよね。
土日が休みじゃない人もいるだろうし、シフト制で不規則な働き方をしている人もいるでしょう。
なので、こればかりはどうしようもありません。曜日や時間帯に関してはあなたの都合を最優先で決めましょう。

ただし、集合時間はこのあと説明する「走行距離」を考慮して決めた方がいいと思います。
なぜなら、帰宅が遅くなると家族の反感を買う可能性が高まりますし、日没後も走ることになると事故に遭う危険性も高まるからです。

これはあくまで俺個人の経験ですが、グループライドの場合、ソロライドの1.5〜2倍の時間がかかると考えておいた方が無難です。
つまり、100km走るのにソロだと4時間かかるのであれば、グループライドのときは6〜8時間かかると見たほうがいいということ。

グループライドの魅力の1つに、「仲間との自転車談義」があります。
これまでさんざんブログで書いてきたように、これがとても楽しいんです。
なので、気づいたらあっという間に時間が経ってる。ちょっとコンビニ休憩したつもりが、いつの間にか30分、1時間経ってたなんてことがあるくらいです。

また、1人で走ってると食事はコンビニで済ますこともできますが、せっかくのグループライドなのにそれだともったいない。
自転車好き同士で親睦を深めようってことで、ファミレスなんかで食事するのが自然な流れだと思います。

そうすると、必然的にソロで走ってる時よりも時間がかかってしまうんです。
なので、帰宅したい時間がはっきりしているのであれば、逆算して集合時間を決めたほうがいいと思います。

ちなみにロードロのグループライドは集合時間が朝の6時とか7時とかいうクソ早い時間なんですが、これは俺が企画するとだいたい10時間くらいかかるようなライドになってしまうからで、日没前に帰宅するには早朝にせざるをえないんです。毎回、朝早くに集まってもらってメンバーには申し訳なく思ってるんですけど、みんなの家庭の平和とできるだけ日没前に帰宅するための時間設定なので、今後も続けていきたいと思っています。


集合場所は利便性、わかりやすさを優先すべし。

日時(開催日と集合時間)が決まったら、次は集合場所を決めましょう。

これもテキトーに決めればいいんですけど、あえて言うなら「わかりやすい」ところですかね。
参加者は地元の人だけとは限りませんから、初めて来る人にもわかりやすいところがいいと思います。

たとえば、「集合場所は◯◯の交差点です」と言われても、地元民でなければ「どこ?」って思うのが普通でしょう。
それよりも、ある程度知名度があったり、ネットで場所を調べやすかったりするところを選ぶのがいいです。
俺の場合、グループライドを始めたばかりの頃は「トレッサ」というショッピングモールを集合場所にしていました。

チームメンバーがある程度の人数になってきたら、利便性も考慮したほうがいいでしょう。つまり、あなた以外のメンバーにとって集合しやすい場所かどうか、ということです。

あなたにとっては近かったり、行きやすかったりしたとしても、他のメンバーにとっては向かうのがめんどくさい場所だと、申し訳ないじゃないですか。

ロードロの集合場所はある時点から中山駅前に変更したんですが、少なくとも現時点では、この判断が正しかったと思っています。
後付けになってしまいますが、メンバーの多くにとって利便性がいい場所だと思いますし、県内のどのエリアに向かうにしても起点となる位置にあるからです。
もちろん中山駅だと遠すぎるというメンバーもいるので、第2集合場所を設けたり、途中から合流してもらったりもしています。

あれ? そう考えると、やっぱり集合場所はそこまでこだわらなくていいのかも?


ルートは人任せでもいいけど、目的地や走行距離は自分で決めよう。

順番的には、目的地(走行距離)→ルートの順で決めるのが普通でしょう。
目的地が決まらなければルートは決められないし、目的地が決まるとほぼ自動的に走行距離も決まりますからね。

先にロードロの例を挙げておきますが、おれは目的地を決めるだけで、ルートはほとんど考えません。ほとんどというか、まったくかな。
なんでかって言うと、それほど道に詳しいわけじゃないし、メンバーに次回の目的地を伝えると誰かしらルートを引いてくれるからです。仲間に助けられているので、いつも感謝してもしきれません。

そんなわけで結果的に「計画的」という言葉とは対極にあるようなライドになるんですが、その場のノリで臨機応変にルートを決めるのも楽しかったりします。
なので、おれ個人としては、ルートを事前に決めておくことにそれほど重要性を感じていません。他のメンバーがどう思ってるかわからないけど…。

むしろ重要なのは、目的地や走行距離のほうでしょう。なぜなら、この2つ次第であなたの企画するグループライドのコンセプトが決まるからです。
たとえば、目的地が片道50km以内の有名グルメスポットだとしたら、それはもう完全にグルメライドです。逆に目的地がヤビツならヒルクライムがメインディシュの山岳ライドだし、片道100km以上あるスポットを目的地にしたらもはやブルペです。
当然、ゆるポタ目的の人はハードなライドには応募してきませんし、反対にガッツリ走りたい人からすれば、ゆるポタだと満足できませんので敬遠されてしまいます。

なので、自分がどういう方向性のチームを作りたいのか考えながら、目的地や走行距離を決めたほうがいいと思います。


そのほかの情報はめんどくさくない範囲で書いたらいいよ。

ここまで説明した項目だけでも立派なグループライドの募集記事が書けると思うんですけど、ほかにもこんなことを書いておいたら親切かなと思うものがいくつかあります。

それは「参加方法」「グループライド(あなた)のレベル」「中止条件」あたりです。

参加方法を書いてあるのに、「どうやって申し込めばいいでしょうか?」と問い合わせが来るくらいなので、明記しておいたほうが親切です。
あと、たいていロードバイク乗りは一緒に走る人の実力が気になるものなので、チームのレベルやあなたのレベルを書いておいたほうが、安心して申し込んでもらえます。
それから、中止条件も決めておくと親切ですね。

あとは、「輪行okですよ」とか「途中合流・離脱もok」とか「日没前に帰宅しますよ」といった情報も書いておくと参加を検討している人に対して親切だと思います。
とはいえ、これらは余力があれば書いたらいいという程度で、めんどくさかったら書かなくても問題ないです。


ぶっちゃけ、ほとんど後付けです。

こうして見ると、おれがめちゃくちゃ考えてグループライドを企画しているように見えると思いますが、実際には毎回テキトーに決めており、ここで紹介していることの多くは後付け、結果論に過ぎません。

だから、話半分に聞いておいてください。
ここまでの話をひっくり返すようで申し訳ないんですけど、やっぱり本来グループライドなんて好き勝手やればいいんですよ。
ロードロの特徴や雰囲気は「いい加減」「行き当たりばったり」「グダグタ」といったフレーズで表すことができると思うんですけど、これらは正におれが毎回テキトーに決めたから醸成されたものだと思います。そして、それが今のところプラスに働いている。

あなたのチームなんですから、あなたの好きにすればいい。
大事なのは、とにかく楽しむこと。楽しければ、どんなにグダクダなグループライドになっても大成功なんです。
ぜひ、グループライドを企画してみてください。すごく楽しいですよ!

それでは!



(2015.7.9 追記)
後から読み返したら、なんか俺がメンバーや参加者の都合を考えず、ワガママで好き勝手に振る舞ってる勘違い野郎みたいに見える文章ですね。
えーと、一応弁解させていただくと、人の意見に耳を貸さないとか、自己中に振る舞ってるつもりは決してなくてですね、参加してくれた人には「また参加したい!」と思ってもらいたいですし、また「参加してくれてありがとうございます」という気持ちを持ってグループライドを企画、実行してます。
上のほうで、大事なのはとにかく楽しむことだと書きましたが、自分一人が楽しいことなんてたかが知れてます。自分以外のメンバーも、そしてゲスト参加の人も楽しんでくれるような状態こそが“本当に楽しい”と言えるグループライドなんだと思ってます。
要するに、ロードロのメンバーにはいつも感謝してるし、ゲスト参加の方にも感謝してますよってことです。



連載「ロードバイクチームの作り方」のバックナンバー