幼稚園児レベルの知識でもよくわかるメンテナンス書はこれだ!
クラブ・ロードロのメンバーはみんなロードバイクの知識が豊富で、会話してるだけで勉強になります。あんまり口にはしませんが、雑談するたびにいつも心の中で「へぇー、知らなかったー」を連発してるんですよ。
ところが俺はというと、ロードバイクに乗り始めて1年以上が経つわけですが、知識面ではまだまだ幼稚園児レベルです。
購入前に某ワイズロードで「104以下じゃダメなんですか?」と質問したときから、それほど成長してません。
↑このときの自分を未だに笑えない…。
ちなみに最近覚えた用語は「チェーンリング」です(自慢するなww)。
そんな俺でもチャリのメンテナンスは可能なかぎり自分でやっています。もちろんチャリをいじるのが楽しいからそうしているのですが、やらないといつまでたっても知識量が増えないからという理由もあります。
ただ、我流ではおっかないので、リファレンスは用意してます。
ぜんぶわかる!ロードバイクメンテナンス 新装版 (Gakken Mook)
- 作者: 学研パブリッシング
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2013/03/21
- メディア: ムック
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ロードバイク購入直後に1週間ほど入院したのですが、そのときの暇つぶし用に買ったのがこの本。
少々説明不足で幼稚園児レベルの俺には?なところもあるのですが、オールカラーなので写真とキャプションを見るだけでもなんとかなります。総じてわかりやすいです。
あと、およそメンテナンスに必要なことが網羅されている(ように見える)ので、たぶんこの1冊があれば他にメンテナンス系の本はいらないはず。
これからロードバイクを始める人におすすめメンテナンス書を尋ねられたら、迷わずこの本を推します。
一方、ダメダメだったのがこちら。
- 作者: フレンド商会
- 出版社/メーカー: 土屋書店
- 発売日: 2011/07
- メディア: 単行本
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こちらも同様に入院の暇つぶし用に買った本です。
冒頭の浅草キッドへのインタビュー+数ページのみカラーで、肝心のメンテナンス解説部分がモノクロ。写真が見づらくて初心者にはよくわからないです。
あと、小口の糊付けが強すぎて、開いても手を離すとすぐ閉じてしまうのが難点。メンテナンス系の本ってたいてい床や地面に広げながら、自転車をいじりつつ読むもんだと思うんだけど、それがこの本だとできません。せめてPUR製本だったら、もう少し評価が良かったと思います。
さらに、網羅的じゃないのも不満だったり。たとえば、シフトワイヤーの交換方法が載ってないです。
そんなわけで、俺みたいな知識が幼稚園児レベルのロードバイク乗りには『ぜんぶわかる!ロードバイクメンテナンス 新装版 (Gakken Mook)』がおすすめですよ。
グループライドのお知らせ
2014年6月14日にグループライドをする予定てす。興味ある方は下記エントリをご覧ください。
6/14は江ノ島でしらす丼を食べる日 - ロードバイクの「ロ」