ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

富士ヒルクライムは多少の無計画さと体力、そして細かいことを気にしない精神があるとすごく楽しめる。

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前々回アップした記事を読み返したけど、ひどいね。オチも何もないし。
でも富士ヒル関連ならあと2、3は駄記事を書ける気がするわww 何この謎のブログ執筆欲ww

そんなわけで、来年の富士ヒルクライムに参戦する(かもしれない)来年の自分と、そして今このブログを読んでいるあなたに向けて、富士ヒルクライムを徹底的に楽しむための俺なりの提案を書きたいと思います。

ちなみに多少の無計画さと体力、そして細かいことを気にしない精神が必要です。

当然、自走でしょ

体力温存するために車で現地入りしたり、輪行する人がほとんどだと思うけど、俺はあえて自走をおすすめしたい。

横浜から富士山に行くには道志みちを通って行くのが一般的だと思う。
この道志みちというコースは上りもあれば当然下りもある。山の中を走っているかと思えば、田んぼの広がる里山の中を走っていたり、とても表情豊かなコースで走っていて楽しい。普段、幹線道路ばかり走っている俺にはすべてが新鮮だった。
道志みちを抜けるとすぐ山中湖だ。沿岸のサイクリングロードは舗装がきれいで走りやすく、湖の上を吹く風が心地いい。思った以上に観光客でにぎわっていて、こちらのテンションも上がってくる。

おそらく、自宅から受付会場までは余裕で100kmを超えるだろう。翌日のレース本番のことを考えると躊躇してしまう距離だが、横浜に住んでいると自然の中を走ることなんてめったにできないし、仲間と「辛い、辛い」と言いながら山道を走るのも楽しい。そして、走り切ったときの心地よい疲れが充実感を与えてくれる。

帰りは残念ながら輪行になってしまったけれど、来年こそは道志みちを通って帰宅したいと思った。

だから、富士ヒルクライムを徹底的に楽しみたいのであれば、ぜひ自走に挑戦しよう。

ただし、荷物は先に宿に送っておくのが吉

でないと、死ぬ。
いくら自走がいいといっても、重すぎる負荷があっては楽しめない。ただの苦行だ。だから、宿泊道具やレース本番に必要なウェア類は先に宿へ宅配便で送ってしまおう。

前々回のエントリに書いたように、俺は5kgの荷物(!)を背負って自走した。
富士ヒルクライムに自走で参加する横浜市民にオススメの持ち物リスト - ロードバイクの「ロ」
あまりに大きいリュックを背負っていたので、一緒に走った仲間からは「登山者」といわれるくらいだ。
ケツが痛くならないことが自慢の俺でも、さすがにケツが痛くなるし、ペダルを踏んでも踏んでも加速しないし。
重い荷物を背負って走ることにメリットなんて皆無だ。もちろん、ドMなロードバイク乗りには逆にオススメするが。

宿はプライバシーなんて気にするな

大会本番のコンディションをベストなものにするために、ゆっくりくつろげて居心地のいい宿を探したくなる気持ちもわかる。でも、あえて会場近くのユースホステルやドミトリー形式の宿に泊まることをオススメしたい。

相部屋なのでハッキリいってプライバシーなんてものは皆無だ。一人でもイビキの凄いやつがいたら熟睡なんてできないかもしれない。
しかし、そんな心配が吹き飛ぶくらい、同部屋の名前も知らない人とのコミュニケーションは楽しい。
もちろん、相手も富士ヒルの参加者だ。その人が初めて参加する人であれば、お互い初参加者同士、不安や喜びを共有しあえばいい。相手が経験者なのであれば、貴重なアドバイスをもらえるはず。
実際、俺は相部屋の人に、大会本番はライトもツールボトルも持たず、ドリンクボトルだけにして軽量化を図るのが常識だと教えられた。パンクしたときのことなど考えるなとアドバイスを受けた。
おそらく個室だったら、そんなこと気がつかなかったと思う。

探し方は簡単だ。じゃらんで一番安い宿を探せばいい。たいてい素泊まりで、相部屋上等!といった感じの宿がすぐ見つかるはず。

最後に

そんなわけで、1年に1度しかないイベントなんだから、後先考えず自走して、安い宿に泊まって、相部屋の人とコミュニケーション取れば、きっと楽しい2日間になると思いますよ!




グループライドのお知らせ
2014年6月14日にグループライドをする予定てす。興味ある方は下記エントリをご覧ください。
6/14は江ノ島でしらす丼を食べる日 - ロードバイクの「ロ」