1000円以下でできる低重心化

Old Car / KB35

先日のヤビツ峠で自分のポンコツぶりを目の当たりにし、6月に控えている富士ヒルクライムに一抹の不安を覚えるようになりました。
ヤビツに挑戦するまでは「どうにかなるでしょ」と思っていたのですが、今では「ヤバイんじゃね？」という危機感を抱いています。

そんな不安を少しでも解消するにはどうしたらいいか脳内会議を2秒ほど行ったところ、出た結論は、やっぱ自転車の運動性能を高めるのが早いんじゃね？という、努力することを諦め、財布の力に頼ったもの。
まさに資本主義！まさに金の奴隷！

そんなわけで、さっそくアマゾンで物色です。

Morning in the Amazon... / markg6

ウイグルはよくわからん。というか届くの遅くてやだ。
手っ取り早く運動性能をあげるにはやはりホイールでしょう。とはいえ、高すぎてホイホイ買えません。

「ホイール＝高くて買えない」

というかアマゾン見てる暇あるなら走れよ、という声が聞こえてきそうですが、聞こえないフリ。佐村河内モードです。

もちろん本当は走りたいんですよ、俺も。本当だったら体力とか筋力アップに励んで、スピードアップを図りたいです。
でも、さまざまな要因がそれを許してくれず…。最近ますます時間の捻出が難しくなってきました。
このあたりのことはいずれ解決しなければなりません。泣きたい。

それで、ホイールの代わりに、あるものを買いました。

そのあるものとは、ツールボトルです。

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ツールボックス 700 [ブラック] 700ml ウレタン内装 TOOLBOX 700

先に言っておくと、今回の話はサドルバッグをやめてツールボトルにしましたってだけの話で、それ以上でもそれ以下でもありません。
ホントにただこれだけ。1行で済むような話を、ただ長々と書いている糞みたいな文章です。

モータースポーツの世界では、「重心が低い＝運動性能が高い」という図式が成り立つと思います。とくに旋回性能はその恩恵がでかい。
エンジンのような駆動装置がないとはいえ、自転車も人が乗って走る乗り物ですから同じようなことがいえるでしょう。
だからロードバイクも低重心化すれば、運動性能があがるというわけ。すごく安易な発想ですね。0点。

F1 Testing Jerez 2014 / p_c_w

……あれ？ そもそもロードバイクって低重心化が効くほど旋回が必要な運動するんだろうか？ もしそうでなかったら、話の前提がガタガタになるんだけど…。
まあ、いいや。話を進めます。

それで、低重心化っていうのは簡単にいうと重いものを下の方に下の方にすることです。

俺のチャリで比較的重くて、位置を変えられるものというと、サドルバッグですね。サァドォルゥゥブァッッッグ！

グループライドで人の後ろについて走っていて気づいたんですけど、サドルバッグがない方がロードバイクはカッコいいです。そんなわけでいずれサドルバッグはやめようと思ってました。
そして、その代わりにツールボトルを買った次第です。

あとついでに気になっていたCO2ボンベも買ってみました。

TNI CO2 ボンベセット(バルブタイプ)

以前、荒川サイクリングロードに行ったんですが、その帰りに一緒に行った人がパンクしたんですね。それで道路脇でチューブの交換をすることになったんですが、携帯エアーポンプでなかなか空気が入れられず苦労していたのに、CO2ボンベを使ったらあっという間に空気が充填できてしまったんです。
その光景が忘れられなくて、この機会にCO2ボンベを購入しました。これで携帯エアーポンプも必要なくなります。

さらばだ、携帯ポンプ氏。

そんなわけで、俺のチャリは地味〜にマイナーチェンジをしました。
まだ乗ってないので、どれほど乗り心地が変わったのかはわかりませんけど、すでに満足しています。
富士ヒルクライムも怖くないです。ウソです。不安です。
超パワーアップしたと思いますが、おそらく錯覚です。世の中そんな甘くねーです。

……走る時間が欲しいです。

グループライドのお知らせ
2014/4/27（日）にグループライドします。
朝６時半に山下公園に集合し、三崎漁港に行ってみんなでマグロを食べます。
詳しくはコチラ↓
http://tyari.hatenablog.com/entry/2014/04/17/191722