ロードバイクの「ロ」

家庭との両立にもがく貧脚ローディー。クラブ・ロードロのリーダーによる泡沫自転車ブログ。

ロードバイクのブログだから折りたたみ傘のレビューをするよ??

先日(つってもかなり前だけど)スマホホルダーのレビュー記事を書いて好評を博した俺に、なんと同じメーカーからまたまたレビュー依頼が!

今度はなんと折りたたみ傘だ!!

……
…………
…………………。

なぜ??


そんな疑問が脳裏をよぎりつつも、タダで貰えるなら何でももらっておこう、という乞食メンタルでレビューを安請け合い。

というわけで、ロードバイクブログだから(?)折りたたみ傘のインプレをするよ!


今回レビューする折りたたみ傘はこちらの商品↓


開封!!

到着後、さっそく開封する。
すると、黒いカバーに入った状態で梱包されていました。

カバーの生地はしっかりしており、中国メーカーの商品とは思えない作り(失礼)。

が、しかし、重い。折りたたみ傘というワードからは想像できないくらい重い。
試しに計ってみた。普段、自転車のパーツの重さなんて計ったりしないのに、こんなときだけ計る。

600gもあるよ!
どおりで重いわけだ。

まあ、重さはいい。別にこれ持って山を登るわけでもないし。
というわけでカバーを開けて中身を取り出す。

カバーの内側は小腸の絨毛、あるいはモップ状の突起がびっしり。
この突起が高い吸水性を持っているらしく、濡れた傘をこのカバーにしまうとすぐに乾くらしい。

カバーから出した状態。

普通の折り畳み傘が姿を表した。

さらにカバーを外す。

グリップ部分がこれまで使ったどの折り畳み傘よりも太い。手が小さい人には持ちづらいかもしれない。

この折りたたみ傘はいわゆるワンタッチ傘で、グリップ部分のボタンを押すことで勝手に開く仕様になっている。

繰り返すけど、作りは中国メーカーとは思えないほどしっかりした作りになっている。
ごめんなさい、かなり先入観があって、どうせおもちゃみたいな傘が届くんだろうと思っていました。


十分な大きさ

折りたたみ傘って小さいから、俺みたいな傘をさすのが下手なやつが使うと、たいてい足元がびしょびしょになるんだよね。
普段折りたたみ傘を使わないのはそれが理由なんだけど、この傘は折りたたみ傘とは思えないくらい大きくて、濡れる心配がない。
この安心感はかなり新鮮だった。


中国製とは思えないしっかりした作り

中国に縁のある人には申し訳ないけど、中国製って聞くとすぐ壊れるイメージがあるのね。
ところが、この傘はその要素がまったくない。
骨は太く頑丈だから折れたり歪んだりする心配もなさそうだし、生地もしっかりしている(多少のほつれはあるものの十分に許容範囲)。グリップ部分も握りやすく、持っていて滑り落ちたりする感じはしない。開閉時に変な引っかかりや違和感も感じない。
自分の持っている先入観を気持ちいいくらいに打ち砕いてくれる。


とにかく重い

頑丈な分、重い。とにかく重い。
通勤のカバンに入れると明らかに肩への負担が増える。
折りたたみ傘って携帯するのが前提だと思うんだけど、この重さはそれを躊躇するレベル。


バネが強すぎる

ワンタッチボタンを押すと、バネの力で軸が伸び、傘が開く。その状態でもう一度ワンタッチボタンを押すと、軸は縮まずに傘だけが閉じる。
で、問題はこの次なんだけど、軸が伸びて傘が閉じている状態からもう一度傘を開くには、いったん自分の手で軸を短くする必要があるんだよ。具体的には傘の先端をグリップ側に手で押し込む。
これが、めちゃくちゃ固くて大変なんだよ。バネの力が強いのかな。とにかく、かなりの力を加えてやらないと軸が短くならない。力の弱い人、とくに女性はたいへんだと思う。


結論

折りたたみ傘に頑丈さや安心感を求める人は買って損はないと思う。
反対に携行性を求める人や力に自信のない人は別の傘を買ったほうが幸せになれるかもしれない。


おわりに

相変わらず仕事と育児に追われていて自転車にまったく乗れていないわけだが、それにしても3か月ぶりにアップする記事が折りたたみ傘のレビューってどうなのよ?とは思う。しかし、ネタが他にないのでしょうがない。
というか、じつはもう1本、別の業者から別の折りたたみ傘のレビューを依頼されていたりする......。
偶然...なのか?
もういっそのこと折りたたみ傘ブログにするか??

というわけで、当ブログではレビュー依頼を随時お待ちしてます。
依頼されてから記事をアップするまで多少お時間はいただきますが、かなりの確率でレビューさせていただきますよ。

会社の近くに大学があってつらい…

今の職場は某大学の近くにオフィスがありまして。
外に昼飯を食いに行くと隣の席に大学生のグループがいたりするわけす。


Student College
Student College / FootMassagez



で、彼らの会話の一部が漏れ聞こえてくるんですが、聞いてくるとつらくなってくるんです...。

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「午前中に帰れば午後は家族サービスできるじゃん」俺にもそう思ってた時期がありました。

ロードロのウサギさん組3人に引きずり回されて死にかけました(俺はカメさん組)。


12時帰宅を約束に午前中だけサクッと走ってくるはずが、尋常ではない疲労感。

午前縛りだからって余裕かまして午後に家族で買い物行く予定を入れてたけど、使い物にならなくて終了。

家庭と自転車の両立の道は険しい…。

ロードバイクを盗まれたくない人、必見。最強の盗難対策はこれだ!

ツイッターを見てると、ほぼ毎日どこかでロードバイクが盗まれてる。
自分じゃなくてよかったと思う反面、同じロードバイク乗りとして被害者の気持ちが痛いほどわかるのでテンションが下がる。

とはいえ、なかには被害現場が商業施設の駐輪場や駅前だったりして、さもありなんという感じのものもある。そんなとこ置いてたら盗まれるぜ、と思わず言いたくなるシチュエーションがないといったら嘘になる。

Locked bicycle
Locked bicycle / barnimages.com



もちろん盗む奴が悪い。100%悪い。
でも、盗む奴に「盗むな」と言ってもしょうがないし(というか、言われてやめるような奴は盗まないだろうし)、言うタイミングもないだろう。

となると、俺たち乗り手が自己防衛するしかないんだよね、悲しいけど。

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ただのグループライドもブランクがあると地獄に変わる。

久しぶりのグループライドで地獄を見ましたよ…。


昼もボリュームがすごかった。


告知通り4/16にグループライドしました。

今回は、どうせ疲れて写真どころじゃないだろうと思って、初めっから撮る気ゼロ。いつもだけど。

図らずも鬼畜ルートを選択

当初は横道志に行くつもりだったのですが、どうせ貴重な実走なのだから、まだ行ったことないところにしよう思って、ルート職人オキタクさんが作った和田峠→鶴峠というコースに変更。

後から知ったんだけど、横道志よりキツイのね、このルートww
第1集合場所の中山から往復で180km、獲得標高2700mだとか、鬼畜すぎて超ウケるんですけど……。

ブランク明けでもテキトー感満載で、相変わらずいい加減な性格は変わらない俺。
まあ、でもこれがロードロだよね……だよな?


このブログの読者はシャイなのか?

ちなみに今回の参加者は総勢16人、うちゲスト4人。
しばらくほったらかしてまともにブログを更新してなかった割には以前と遜色ない参加者の数に驚きました。

普段は記事をアップしてもリアクションないけど、あれかな、みんなシャイボーイなのかな?
もっとリアクションしてええんやで。リアクションしてくれないと、おっちゃん、寂しくて寂しくて、いつもゴハン3杯食べてるのが2杯になるくらい食事が喉を通らなくなるんやで。


ブランク明けのヒルクライムは歩いた方が早い速度

とまあ、そんな感じで出発したわけですよ。

和田峠までは多少上りで遅れるものの、平地では問題なくみんなについていけるし、そんなに息も上がらないので、あれ?ブランクあるけどそんなに体力落ちてなくね?と思いました。

しかし!

和田峠で足を使いきりました。というか、上り始めてほんの数メートルで筋力、スタミナを使い果たし、明らかに歩いた方が早い速度でしか登れず、何度も足をつきそうになり、やっとの思いで上りきったときには消耗しきっていました。


結果、和田峠で尽き果て、鶴峠には行かずに藤野経由で帰宅という情けない展開になりました。
距離にして140kmくらいしか走ってないのに、疲れ具合は200km超並み。こんなに疲れたグループライドは久しぶりだと思います。

ロードバイク最高だな

それにしても、やはりロードバイクは楽しいですね。ほぼ4ヶ月ぶりに乗ったのでアドレナリンが終始出まくりでした。

自分の体力が衰えていることを嫌というほどわかったし、あらためて節制&ローラーをやろうと決意した日でもありました。